こんなことを言ったらファン失格だと思いますが、私はずっと、Snow manがデビューできるとは思っていませんでした。きっといつか、お別れする日が来るのだと思っていました。だからもし、その日が来たら、阿部くんのことを最後の担当にしようと思っていました。そんなことを思っていたから、阿部くんが節目を迎える度に怖くて、これが最後の現場かもしれない、何度も思いました。阿部くんがいない毎日が想像できないくらい、私にとって阿部くんの存在は大きくて、それが消えてしまうのがずっとずっと怖かったです。

　阿部くんのことを応援するようになって、色々なことがあって、沢山の思い出ができました。連番するくらい大好きな友達にも出会えることができました。学生時代は仕事も学業も頑張る阿部くんに何度も励まされ、今は夢を叶えて仕事をしています。初めて阿部くんの歌声を聴いた日、仲間とのわだかまりが解けた報告を生で聞いた日（笑）、数式に答えてくれた日など、数え切れないくらいの思い出を阿部くんは私にくれました。

　私はきっと、今のSnow manや阿部くんが望むようなファンではありません。そんな自分が、現実が、嫌で嫌で仕方ない時もあります。でも、阿部くんは私のようなファンを否定せず、受け止めていてくれるから、私はまだファンを続けられています。離れようかと何度も決意をするも、阿部くんから離れられなかったのは、阿部くんのことが大好きで、これからも沢山の思い出を阿部くんと作っていきたかったからです。

　念願のデビューシングルは、正直言って私にとっては納得のいくものではありませんでした。でも、阿部くんにとってはこの日のために今日まで15年間頑張ってきたのだから、外野がそれをとやかく言う資格はないのだと、とやかく言っていた自分を今反省しています。紛れもなく、夢にまで見たこのデビューシングルは、阿部くんと私の大切な宝物です。今でも夢を見ているみたいです。

　今日までジャニーズJr.として、本当にお疲れ様でした。阿部くんには伝え切れないくらいの沢山の感謝でいっぱいです。この15年間、仕事と勉強との両立は苦しい時もあったかもしれない。私はそのうちの７年間しか知らないけど、阿部くんが８年間腐らず、頑張ってきてくれたおかげで、私は阿部くんと出会うことが出来ました。そして、今日まで、いつも一生懸命で、私たちの前ではどんな時も笑顔を見せてくれて、デビューをした阿部くんのことが自分のことように誇らしく、いつまでも私の自慢の担当です。

　ジャニーズJr.の阿部亮平くん、今までお疲れ様でした。そして、私をデビュー組のファンにしてくれてありがとう。改めて今日から、Snow manの阿部亮平くんを応援していこうと思います。

ジャニーズJr. 阿部亮平くん
今までありがとう
Snow man 阿部亮平くん
デビューおめでとう

2020年１月22日
ねね