求められると頑張れる
休日の朝。妻がパートに出ていることが多いので、お昼頃まではワンオペで過ごしています。
いつもはこどもたちにテレビを見せている間に洗濯や掃除、お昼ご飯の準備などを済ませるのですが、この日はちょっと疲れていました。
「ちょっと手伝ってもらっていい?」
娘に声をかけると、待ち構えていたかのような反応スピードで、キラキラした目をこちらに向けてきました。
「いいよ!何お手伝いする?」
とりあえず洗濯物にハンガーをかけてもらいながら、洗濯バサミを手渡してもらいました。
物足りなかったみたいなので、ついでに観葉植物の水やりもしてもらい
パパが朝飲んだコーヒーのマグカップも洗ってくれました。
やってもらうことがなくなってきたので、
「じゃあパパのマッサージしてくれる?」と言うと
「それはやだ」
と冷めた顔で去っていきました。
「あー、いっぱいお手伝いしたから疲れた。パパ、いっぱいお手伝いしたからぬりえ手伝ってね」
そうだよね、こっちだけ手伝ってもらった挙句、調子に乗ってマッサージまで要求するのはずるいよね。
その後しばらく塗り絵のお手伝いをした結果、いつもより時間がかかって朝のもろもろを終えました。
「〜しなさい」ではなく、「ちょっと手伝ってくれる?」と、頼っていることを伝えることでやる気になってくれるということ、
手伝ってもらった分はどこかで返さないといけないことを娘から学ばせてもらいました。
大人もこどもも一緒だね。
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