【メンタルの浮き沈み何が隠れてる?】
こんな経験したことありませんか。
それ、実は『体や精神科的な原因』が隠れているかもしれないのです。
今日は、ちょっと賢くなるメンタルのお話。
メンタルの浮き沈みが激しいとは
メンタルの浮き沈みが激しいって、いろいろな様子があります。
明らかに高笑いしていた翌日には静まり返る…みたいなことがあれば変化に気づきやすいですが、こんな浮き沈みもあるんです。
普段の生活で見かける光景ですから、あまり変な感じはしませんよね。
一方、こんな浮き沈みが定期的にやってくる、人付き合いなどに影響が出てくるなどすると、少し困りもの。
メンタルの浮き沈みが激しいときに隠れていることが多い病気
メンタルの浮き沈みが激しいって、精神科の病気であるイメージがありますが体の異常が隠れていることもあるんですね。
可能性として代表的なものを挙げてみます。
①双極性障害
双極性障害とは、気分のすこぶる良いときと、グーンと落ち込む時期を繰り返す疾患。
医師へ正しく症状を説明できないと、うつ病と間違われることもあります。
双極性障害には、Ⅰ型とⅡ型があります。
前者は症状が軽い双極性障害。
後者は症状が重めの双極性障害。入院に至る方はこちらが多いはず。
その他、双極性障害に似ているものの、そこまで症状が顕著ではない『気分循環性障害』もあります。
うつ病の中でも、定期的にうつになることで、うつとうつの間は元気に過ごせる双極性障害と間違えやすい状態もあります。
何を言いたいかというと。
メンタルの浮き沈みが激しいのは、入院や通院に至らなくとも、メンタルの不具合が原因であることも珍しくないということ。
②PMS
月経によるメンタルバランスが崩れる症状です。
生理って、実はものすごいエネルギーを使うイベントなんですよね。
排卵自体も体力使いますし、万が一、赤ちゃんができたときに安全に育てるための環境づくりも一回一回行います。
一連の流れの中で、女性ホルモンがフル稼働します。
そのホルモンが悪さをするんですね。不思議。
イライラする
おもしろくない
涙が出る
何もできなくなる
こんな症状が生理とリズムが『同じ』であれば、一度婦人科へ相談してみる価値あり。
③更年期障害
PMSと似ていますね、ホルモンのせいで起こる障害です。
男性にも更年期障害はあります。
女性の更年期障害の方が有名ですし、メディアでも広く報道されるので女性のものと思いがちですが、男性にもホルモンバランスの崩れでメンタルの浮き沈みが激しくなることがあります。
女性であれば婦人科
男性であれば男性特有の疾患を扱う医療機関(泌尿器科など)
こちらを訪ねると良いと思います。
まとめ
メンタルの浮き沈みが激しいときって、体力使うし、メンタルの浮き沈みが激しい自分に嫌気もさすもの。
一人で抱え込まず、誰かに相談してみることが何よりも大切だと思うのでした。
メンタルヘルス相談 ぱれぱれ