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サンタが我が家にやってきた日

「クリスチャンじゃないから、クリスマスはしない!」が口癖のダンナ
娘が産まれてからも、「必要ない!」と頑ななまま。

クリスマスもサンタクロースも知らずに育った娘も、
4歳の時、幼稚園のお友だちから
クリスマスの日に、『良い子の所に、プレゼントを持ってきてくれる、赤い服を着たおじいさん』がいるらしいことを聞いてきた。

幼稚園のクリスマス会で、初めてサンタさんにプレゼントをもらってテンションあがって何日も喜ぶ娘の姿に、前夜遅く閉まりかけのお店で買ったプレゼント。

慌てて不器用なラッピングして、幼稚園で作ったプレゼント入れの袋に入れて、ダンナに見つからぬよう枕元に置いた。

翌朝目を覚ました娘、プレゼントを見つけ
「サンタさんがお家にも来た!幼稚園に来てくれたのに、お家にも来てくれた!なんでやろ?私が良い子だからお家にも来てくれたんかな??(≧∇≦)」
と想像以上に感動、大喜び!!
そのあまりの喜ぶ様子に、きっと文句を言うだろうと思ってたダンナも、何も言えなくなってしまった。

我が家に初めて、サンタさんが来た日。
プレゼントは、100均で買った小さなスケッチブックと、カラーペン(^_^;)

その日から、毎年サンタさんはやってくる。

ただし、希望やリクエストは一切聞かない(笑)
「サンタさんは、あなたたちに必要だと思うものがあれば、プレゼントしてくれるかもしれないね」
そう教えられた我が家の子どもたち。
その時、サンタさんが必要と思う(笑)買い替えが必要な水筒や、スキーに行くためのスノーブーツなどをプレゼントされてる(^^;;

時には、色々リクエストを伝えて来たり、よその子どもたちとの格差を理不尽に感じながら、不満そうな表情をみせることも。
「いっぱい考えて、今一番必要だと思ったんじゃない?」と答える母(^.^)

「ホントはサンタさんって…」そんな疑問も当然(笑)

「サンタさんを疑う心を持ったら、もうサンタさん来なくなるんだよ」との母の言葉に、それ以降一切口にしなくなった(笑)

さてさて、今年は2人に必要なものはなんだろ?
サンタさんは考えてます。
一生懸命考えてます

少しは2人の喜ぶ笑顔もみたいから….・゜ .゜・.

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