もうすでに僕の身体は動いていたんだ
チケットには懐かしいあの行き先
心に雪解け水が流れ出していく
思い立ったらすぐに
さあ君に逢いに行こう

あれもダメ　これもダメって机の上で
なんの理想も描けない僕がいた
きれいごとだけでは満足しないって
わかってたから…迷ってしまうけど

ただいま、１つ１つの愛しき物語
いのちが輝いて
僕を捉えて離さないものたちの
ただいま、一瞬一瞬の儚い世界
君と分かち合うまでずっと続いていて

See you again.　もう一度会おうなんて
星の降らなかった夜、あれは幾年前？
日常に埋もれていた記憶を引っ張り出して
思い出さなくちゃなあ　激しい熱情を

あれも無理　これも無理って
選択肢なくして
でも何かしたいってほざきあって
君が欲しいものに
何一つ気づけなかったんだ
「僕が歌う詩なんて・・・」
ほらまた顔を出した自虐心

謙虚なふりをして　実際は臆病なだけ
試されてたんだよ　
その声に応えるかどうかを

ただいま、１つ１つの愛しき物語
いのちが輝いて
僕を捉えて離さないものたちの
ただいま、一瞬一瞬の儚い世界
君と分かち合うまでずっと続いていて

おかえり
鼓膜をつんざいて声一杯に叫ぼう　
惜しげもなく　逃げもせず　
僕ら　身体じゅうに満たすものを
一瞬一瞬のまぶしい光
歌になるまでずっと続いていて

君と分かち合うまでずっと続いていて