【仕事・雑談】引き寄せの法則とタワマンと寿司(後編)
こんにちは
ぴぴちゃいるどです!
今回も30年間の人生の中で1番のターニングポイントであり、黒歴史でもある私の思い出深いエピソードを話したい。
今の私はこの経験なくして語れない。
前編・中編は以下から!
【前編】
【中編】
今回が後編(最終)です。
本当の私は寿司以外、望んでない。
そこで私は改めて気付いた。
私が今まで叶えたい夢として、引き寄せノートに書いてたことって…
教祖様から提示された幸せのカタチだった。
誰かに尊敬されるための見栄だった。
同時に考えた。
私が本当に望む幸せってどんなカタチだろう。
見栄でもない、世間の意見も関係ない、私が本当にワクワク楽しく過ごせる環境ってなんだろう。
大きな夢だけが夢だと思ってたけど、自分が望むなら小さなことでも良いのかな…
1年間、見栄と周りに対しての虚勢で生きてきたから当時の私は自分の本音を考えるのが難しくなっていた。
「タワマン寿司、タワマン寿司、タワマン寿司」とか唱えてたけど、実際には教祖様の語る夢の中で心からワクワクできたのは回らない寿司を食べられることだけだった。
なんなら、回らない寿司スタンダードな生活よりも、ご褒美は回らない寿司くらいのほうが私には幸福度高く過ごせそうである。
結局、教祖様の言う【夢】や【幸福】は、私にとって【世間に対する見栄】と【コンプレックスを隠すための虚勢】でしかなかった。
そのため、一見成功しているように見えても、当の私はガス欠状態で心に余裕がなかった。
自分を磨く気持ちは必要だけれど、自分らしい輝き方は他に絶対あるはず。
そこで改めて自分が心から望むことを、自分と向き合って考えはじめたのだった。
例えば引き寄せノートにはこんな感じで書いてみた。
大好きな友達と集まって、定期的にホームパーティーをする。そうやって、いつまでも集まれる関係の友達と過ごしたい。
大好きな人たちと美味しいごはんを食べて過ごす時間を大切にしたい。食事しながら仕事しなくても良いくらいには余裕のある環境で仕事をする。心の余裕がある生活をしたい。
心に余裕を持って仕事したいので、出社もリモートも選べる仕事をする。(当時はコロナ前)
自分の経験と言葉を使って誰かの背中を押したり、気付きを与えられる仕事をする。
女性の役に立つ仕事をする。
カメラを使った仕事に挑戦する。
程なくして、全て叶った。
本当に心からワクワクする私が叶えたいと思うことを書いたら叶いはじめたのだ。
1.は、なぜかこれを書いたあとに友達が2人も近くに越してきて一緒にごはんを食べるようになった。
もちろんホームパーティーも定期開催される!
(悪い人間関係は切っても良いかもしれないが、幸い私の周りには昔から向上心のある、根は真面目な人間が多かった。)
2〜5.は、本業と副業で叶えられた。
今の本業は友達からの紹介で運良く欠員が出て入社している。出社とリモートも自由に選べるので時間も心も余裕がある。
さらに私が入社したときは副業NGだったが、半年後に副業解禁されたので、女性のキャリア支援の仕事も始めることができた。
6.は、私がカメラ好きなのを覚えてくれていた憧れのダンサーさんが直接宣材写真の依頼をしてくれた。
などなど...
いま記載したのは夢の一部だが、本当に叶えたいことが分かるとスルっと叶い始めるのだ
そんな感じで今に至る。(端折りすぎ)
まとめ
昭和じゃないよ、ノンフィクション!!
国内の金融営業はゴリゴリの体育会系なところもあります。
5年ほど前の話だけど…
そして、読んで下さったかたのなかには「結局、トップになれなかった奴の言い訳じゃん!」って思ったかたも居るかもしれない。
そうです。
結局、金持ちではないし側から見たら普通の会社員です。
でも、今の生活が自分には幸せだったりする。
今回の記事で私が伝えたかったことは以下の3つなのだ。
①自分の頭で考えよう
②自分と向き合おう
③自分の人生の責任を持てるのは自分だけ
①自分の頭で考えよう
行動力は我ながら褒めたい。
ただ、言われた通りに動くだけで、考えることを他人に任せちゃいけないと思った。
「これが成功者の人生です」って提示されて、頑張っていたけど、私にとって教祖様の言う【成功者の人生】は承認欲求を満たすだけの行為であって、自分の心が幸せで満たされるものではなかった。
【成功】のカタチは人それぞれ違うのだ。
自分の頭と心で考えた【成功】を目指せば良い。
あと【成功】を目指すなかで見えてきたもののほうが生きるうえで大切だったりもする。
どうか見落とさないで欲しい。
②自分と向き合おう
私たちはSNSで様々な人の暮らしを垣間見れる日常を送っている。
「タワマン!ブランド!寿司!」みたいな幸せもあれば、「等身大。ミニマル。丁寧なくらし。」みたいな幸せもある。
「等身大の生活は逃げだ!」というタワマン派もいれば、「ブランド思考は成金ぽくてイヤ!」というミニマル派もいる。
私は自分が心から望んで「幸せ〜!!」って自信を持って言えるならどちらでも良いと思う。
私が言いたいのは、色々な価値観がある時代だからこそ、自分の心の声に、ちゃんと耳を傾けて欲しいってこと。
SNSは自分の心の感度を鈍らせる。
意識しないとすぐに染まっちゃうから、みんなには意識してメンテナンスして欲しいのだ。
③自分の人生の責任を持てるのは自分だけ
多少の見栄や「周りに良く見られたい!」って気持ち自体は悪いことではない。
むしろちょうど良いプレッシャーをかけることで、頑張れたり、生活に張り合いが出たりもする。
だけど『周りから見られること』を軸とした夢や目標は本当に幸せになれるのだろうか。
自分の人生なのに、評価基準を周りに委ねるのは本当の意味で自分に自信があって満足している人間の行為とは言えない気がする。
周りから羨ましがられて満たせるものっておそらく承認欲求くらいだと思う。
確かに承認欲求を満たすのは幸せに繋がるが、幸せは承認欲求を満たすことではない。
自分の人生の責任は自分で持って欲しい。
さいごに
今回は私の人生で大きなターニングポイントとなったエピソードをお伝えした。
『腹を括って動く行動力』
『目標を持って人生に張り合いを持たせること』
『しなやかなメンタル』
これは、この経験を通して得られたスキル。
結果的に満足している。
そして
『自分で考えることの大切さ』
『身近な人への感謝』
『不義理をしない』
『自分軸を持つ』
…は、失敗から得た気付きだ。
さらに、この経験を機に『生きてる限り成長、成長、成長!!上を目指す!!』から『世界を広げて自分を知る』に意識が変わった。
20代半ばでこういう経験があったからこそ『他人と比べず自分のベストを目指す』『世間から良いとされるものより、自分に合うものを探す』という軸ができたと思う。
私のやりかたや進んできた道が、これを読んでるみなさんのお手本になるかと言われれば微妙。
だけど、これを機に改めて自分の本音や幸せに耳を傾けてみて欲しいなって思う。
だいぶ自分の人間性を晒す回となってしまったが、誰かの気付きやキッカケになれれば幸いだ。
noteは、弱みや、失敗談や、経験を語りやすいコミュニティだから私も勇気を出して今回の記事を書くことができた。
引き続き、よろしくお願いします!!
それでは、あなたのお手を拝借、ぃよーお👏🏻
解散!!
本日のバナー:私の手と木。
【オマケ】
夢は見える化すると良いらしい!!
私は風通しが良くて、日差しが降り注ぐスッキリしたお部屋に観葉植物を置いて暮らしたい。
ついでにベランダにテーブルを置いて、ごはんとか食べてみたい!!!
自然を感じられる場所がいいな。
できれば里親を探してる犬か猫とも一緒に暮らせたらとても嬉しい。
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