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湯木慧×菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)

今回行ってきたライブはこちら

シンガーソングライターの湯木慧と、俺達の青春を彩ってくれたロックバンド9mm Parabellum Bulletのボーカル菅原卓郎の、弾き語りツーマンライブ(2022/08/22)。

場所は恵比寿club aimというキャパ150人のライブハウス。
今回はコロナ禍ルールの中での開催で、座席が4列程用意されていて、後ろに2列スタンディングスペースがあるという感じで、チケットはソールドアウトしていたが、観客の人数は50人程。
俺はスタンディングでど真ん中を取れたので、心の中でガッツポーズをしながら開演を待った。


①湯木慧

最初に出てきたのは湯木慧。

一曲目の一匹狼から最後まで一貫して思ったのは、この人は表現力があるから、バンド形式の音源よりも生の弾き語りの方が遥かに素晴らしいなと思った。
ここまで良いなら弾き語りのアルバム出して欲しいと思ったが、弾き語り多めのアルバムならあったので聴いてみて欲しい。もちろん生の方が良いが。

この曲はこういう曲で〜と説明してから演奏してくれて、初めて聴く曲もすんなり聴けた。
曲調的にクール系のキャラかと思いきや、喋ってる時は笑顔で愛嬌満載。距離も近いし、もう少し同じ空間に居る時間が長かったら俺は恋に落ちていただろう。危ない危ない。

ふるさとという曲をやる時に、出来るだけ証明を落としてくださいと言い出し、完全に真っ暗な状態に。入口の扉から入ってくる光くらいしかない中で演奏。
ただでさえ世界観強めの曲ばかりなのに、この時は観客一同引き込まれたと思う。

コロナ禍ルールで歓声無しで拍手のみで、静寂の中での演奏で彼女の息遣いも伝わってくる。
でも、コロナ禍ルールでなくてもここはきっと静寂になってただろう。
妙な緊張感というか、緊迫感というか、そんな中で演奏され、終わるとパッと笑顔で喋り出す。
この彼女の魅力に是非触れて見みてほしい。

セットリスト
一匹狼
金魚
存在証明
心解く
ふるさと
火傷
ありがとうございました

ふるさとという曲はサブスクで見当たらなかったけど、未発表なのかな?





②菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)

続いては我々のロックスターの登場。
中学時代にギターを始めた頃は、狂ったようにアルバムVAMPIREを聴いたものだ。

湯木慧とは一変し、凄くラフで居心地のいい感じの雰囲気で進んでいった。
地元のライブハウスで月一で行われていた弾き語りイベントを思い出させてくれた。

One More Timeを始める時に、「みんなでclap your handsする?」と言い出して、その次のBlack Market Bluesまでみんなで手拍子した。
「手拍子止めたくなったら止めていいからね。でも盛り上がり所ではやって!これ約束!」と、終始緩い雰囲気で演奏してくれた。

アンコールのさよならCOLORは、正直コード間違えまくってたけど、俺からしたら好きなアーティストがまた別の好きなアーティストの曲をやってくれてるってだけで嬉しかったし満足だった。


セットリスト
ハートに火をつけて
白夜の日々
One More Time
Black Market Blues
淡雪
夏が続くから
まなつのなみだ
The Revolutionary
EN.
Super Car(androp)
さよならCOLOR (SUPER BUTTER DOG)


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