死にかけてから
4月頭に、駅のホームから線路に転落したおじさんを救出してからまもなく4ヶ月目に突入しかけています。
僕にとって、この出来事は生活の中でたまにあるあーすごい一日だったなーみたいな刺激的な一日とは、一線を画した衝撃的な出来事で、自分の人生においても、あの瞬間の感覚というのか記憶は忘れてはいけない、頼むから薄れていくなと思うものでした。
32年弱の人生で、死にかけた、または死んだかもしれない経験は一度もなくて、今までなんて安心で安全な生き方をしていたのかと実感しました。
線路に転落したおじさんを助けるため、自分も線路に降り、普段いつものように見ている砂利の上に立って、自分めがけて走ってくる列車にあんなに恐怖心を持ったことは一度もなかった。
本当に怖かった。死んだと思った。死にたくないと思った。だから、必死で避難した。死にたくないから、逃げた。
その後の何日かはフラッシュバックして、何度もその列車の光景が蘇った。
そして、4ヶ月。
薄れる薄れる!!!
ビックリするぐらい思い出さない!!!
めっちゃいつも通りの毎日!!!
何やったんやあの日はと思うほど!!
あの出来事以降の数日はこんなことを思ってました。
「人間いつ死ぬかわからない。どんな出来事に巻き込まれるかなんて予想も出来ない、実際バイトに行こうと思って駅のホームにいったら死にかけたし、今自分が生きているのは奇跡に近い。だから、毎日を大切に1日1日を貪欲に出来るだけ悔いを残さないような送り方をしなければ!」
と思っていました。
それが今は、まぁーーーーーー寝てる!!
14時間くらい寝る日ある!!!!
4ヶ月前のあれは何やったんや!!
夜に目が覚めて「あー1日無駄にしたー」って思う日まだあるやん!!
全然意味ない!死にかけた意味ない!!!
経験活かせてない!!!
なので、みなさん。
本当悔いのないように!
思い立ったが吉日!やらない後悔よりやる後悔!明日やろうは馬鹿野郎!いつやるの今でしょ!
全くその通り!!
大袈裟かもしれないけど、いつ死ぬかわからないから、やりたいと思ったことはやっといた方がいい!
夏ですね スイカでも食いたいもんですわね