いまっさら『ショーシャンクの空に』を観た

ものの例えやら、何かと耳にする「ショーシャンクの空に」
映画のタイトルなのはもちろん知ってたけど、内容をほとんど知らず、「あの両手広げて天を仰いでいるあれね」くらいで認識していた。
定番の映画をほとんどみずに、マニアックな映画を何度も繰り返し観るタイプなので、せっかくサブスクも色々入ってるのだから、観てみよう思い視聴。

めちゃくちゃおもしろかった。

そういう話やったんや笑
全く知らんかった

好きだったシーンというのかわからないけど、大雑把には刑務所の話。
例えば自分が何十年も刑務所に居て、生活することになったらどうなるだろうか。
もし自分が罪を犯して、刑務所に入り毎日が反省の日常に耐えられるのか。
そんなことばっかり考えてしまった。
あくまで想像の話だけれど、今自分は37歳。
高校を卒業して自由奔放に生きてきて、「ああなんて無駄な生活を長々と送ってしまったんだ」と後悔する日もある。
そんな20年を刑務所で過ごすと思ったらゾッとする。
生きていることすら嫌になる。
希望を失ったら、死という選択を自ら選ぶという結論も予想できる。
今ある生活が裕福でもなければ、成功しているわけでもない。
それでも、しょうもないことで笑って、楽しかったと実感できる友達や仲間が身近に居ることは最上級の言葉で幸せと言えるんじゃないかと改て思えた。

自分との対話をする時間は必要になってくる。
自分はどんな人間なのか自分は何を考えていて何が好きで何が嫌いなのか。
自分を俯瞰で見る時間。
これは日々の生活の合間合間で生まれるもので、そんな時間しかなくなってしまったらどうなるのか。
結論は時間や制限、締め切りがあるから出せるもので、永久に答えは暫定のままどこにも提出しなければ結論にはなっていない。
反省や失敗、後悔や過ちを繰り返すしかない。
その方が断然多い。
それでも、希望や目標、夢を持つことで生きていけるんだと実感した。
そんなことを思った映画でした。

ちょっと解釈間違えてると思いますけど、観ながらこういうことを考えていました。

過去の自分の失敗を反省して、ちょっと落ち込み気味にもなりました。

いろんな感情を引き出してくれる映画だったので、観てよかったです。

映画さいこー

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夏ですね スイカでも食いたいもんですわね