ライブの思い出「ロマンチック」

今回も記憶に残るライブの思い出を綴ります。

今回は大阪吉本にいた頃にやっていた演劇ユニット・ギャーギャーギャーの第一回公演「ロマンチック」

メンバーは帽子屋・お松さん、アキナ山名さん、守谷日和さん、ビーフケーキ近藤さんと僕。

ぼくは一番後輩で凄くありがたい抜擢だったと当時は大喜びしました。

それまで芝居というものに興味はあるものの出演したことは、無いといえば無かったです。芝居の公演は出たことはありましたが、ちょい役とかだったので、出たこと無いに等しいくらいな感覚です。

お松さんの声かけでこのユニットは出来ました。ありがたいです。

その大事な第一回公演です。頑張らないと!と台本を読んだら、めちゃくちゃ主役でした。

ありえへんくらい台詞ありました。

飛んだろかと思いました。

もちろん飛びませんでしたよ。

毎日台本読んで必死に覚えました。

凄く演技指導もしてもらいました。

全然出来なくて。

演技とは何なのかを凄く考える期間になりました。

今も演技なんてわかりません。

その公演の動画を持っていて、たまに観たりします。下手なんすよねーめっちゃ。

なんか基本早口やし、覚えたこと言ってる感がすごくて。

コントをずっとやってたので、出来ると思ってましたが過信してました。

先輩ばっかりの中で僕が悩みすぎて、稽古が中断することが結構あって、足を引っ張りまくったと思います。

ぼくはこのユニットを2回目まで出て、上京するため抜けたんですが2回目終わった後の打ち上げで抜けるの寂しすぎて泣きました。

短い期間しか居ませんでしたが濃密な時間だったと思います。もっとやりたかった。

楽しいの中にも試練がいっぱいあって、出来なくて悔しい思いを沢山したユニットでした。

芝居もまたやってみたいと思います。

また頭抱えるけど。

夏ですね スイカでも食いたいもんですわね