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わが子が中学受験の進学塾に向いているか否かを判断するのに、最適な年齢とは? #065

先日、オンラインで仲の良い友人ママさんたちと話しているときに、中学受験の話になりました。

話のきっかけは、のもきょうさんの下記voicyの放送をお聴きして↓

参加者のあるママさんのお子さんは、4月から新6年生に進級し、現在 中学受験のために塾に通っていらっしゃるそうです。

そんなママさんから「あの放送を聴いて、確かに中学受験の進学塾に向いているか向いていないかは、子どもによるなぁと思ったよー。そして、それを見極めるには、5年生くらいにならないと難しいんじゃなかなぁ」と、リアルなコメント。

ちなみに、放送の中で取り上げられていた“中学受験の進学塾に向いている子の主な資質”は、下記の内容でした(詳しくは前述のvoicyをお聴きください)。

・基礎力がある(教科書の内容には余裕を持ってついていける)
・目標が決まっている
・自分から進んで勉強できる
・競争を楽しめる
・いい意味で楽観的
・自己管理、感情のコントロールができる
・大人度が高く早熟であること

しょえーー(汗)。大人の私でも満たせない項目があるぞーと思ったり。これを小学生で備えている子がいるのかと、逆に驚愕しかない。人生3週目くらいなのかなぁ……。

確かにこの資質を見極めるには、小学校低学年ではかなり難易度が高そう

でも、入塾の年齢は小学3年生の2月とも聞くので(東京は1年生で行く子もいるとか?)、かなり早い段階で親子ともに判断しないといけない風潮があるので大変そうだな……(その風潮を誰が作っているのかを考えるのも大事ですが)。

ちなみに、ちょっと気になって私立中学校に通う子の割合を、サクッと検索してみました。

ライフイベントから見る生活設計『私立中学校に通う割合(2022(令和4)年度 都道府県別・上位10位)』公益財団法人 生命保険文化センター

全国平均的には私立中学校に通う割合は8%。マスコミで言われるほど、実際はそんなに高くないんだなぁという印象(でも東京の割合はズバ抜けて高い)。今住んでいる広島も、割合的には全国6位で結構高めかな。

そういや、夫も中学受験経験者。いわゆる大手進学塾に通っていたわけではないけれど、難しい問題をゲーム感覚で解いていたらしいので、塾に通うのは楽しかったらしい。

「ゲーム感覚、いいなぁ」と羨望の眼差しを向けるも、「走るのが速い子がいたり、習字がうまい子がいたりするように、たまたま僕の場合は問題を解くのが得意なだけだったんだよ」と言っていて、確かに人間 向き不向きがあるよなぁと、この歳になるとしみじみ思ったり。

さて、翻ってわが子どもたち(小2と3歳)。中学受験の進学塾に向いているかどうかなんて、まださーーっぱりわかりません。

娘にいたっては、知らないことを知りたいという知的好奇心は高いものの、現時点での将来の夢は中学受験とはまったく縁のないものなので、今後どうするんだろ?と親のほうが「?」となっていたり。

それでも。ただ、ひとつわかっていることは、どんな道も、本人が自分で決めるということ

親は、その決定を応援することしかできないんだろうなと考えています。それは、いつぞやの自転車のエピソードから教訓を得たように。

さて、最後に。今回voicyでのもきょうさんと対談されていたTaku先生は、noteやスタンドFMでも個人で連載されています。

大手進学塾の講師を務めていたけれど、お子さんが産まれてから教育について考え直し、子どもに受験をさせたくないという思いが募り、一念発起。大学まで受験もない・宿題もない国ニュージーランドに移り住んで15年経たれたとのこと。現在は留学や、総合選抜入試のコンサルタントをされていらっしゃるようです。

Taku先生が講師やコンサルとして見てきた中学受験のリアルや留学のリアルを知ることで、視野を拡がり、とても勉強になります(もちろん、ご本人もおっしゃっていますが、これが正解というわけではありませんが)。

気になる方はちらりチェックしてみてください(Taku先生の声が穏やかで耳になじみやすく、オーディブルで朗読とか、ナレーションとかをしてもらえないかな?と勝手に思ったりしています。そういう意味でもオススメ・笑)

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