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ワンオペから、チーム・パートナー型へ

はじめまして、プランニングエディターの西尾です。
プライベートでは6歳女児の母、自社プロジェクト「編集者ラジオ」では『コドモノ ハナシ、』という子育てにまつわる番組を配信しています。

仕事と子育て、日々の生活時間のほとんどを費やしているこのふたつについて、共通すると感じることが多々あるので、ここで書いてみようと思います。

無理難題がつきものだから

いきなりですが、子育ても仕事も、日々ハードルはつきものですよね。ひとつ乗り越えたと思ったら、すぐ次のハードルが目の前に......、なんてことも多そうです。

新しい商品のローンチに合わせて記事を公開したいのだけれど制作時間がない、商品の魅力を世に広くPRしたのだけれど厳しいレギュレーションがある、とにかく予算がない。

「ママとじゃないと保育園に行きたくない(いや、撮影があるし)」、「今日もカレーしか食べたくない(3日連続だし)、「◯◯ちゃん、スイミング習ってみたい!(これ以上習い事に付き添っていたら、お金も時間も......)」。

「もう無理」とつぶやきながらも、一方でなんとかして願いを叶えられないか、可能性があるのならばそれは潰さずにおきたいと思うのが親心でもありますよね。

ではいったいどうしたら......。

そんなときは、相談だ......!

飛び越えられそうにもないハードルを前に立ち尽くしてしまったら。

子育ての悩みなら先輩ママに相談してみたり、子どもの預け場所が必要なのであれば信頼できるシッターさんを探してみたり、時間を捻出するために時短家電の設備投資をしてみたり。
つまり、頼る先を探すのではないでしょうか。

実はこれ、プロジェクト運営にも置き換えることができます。

実際、普段のプロジェクト運営の中でも、Pomaloだけではクライアントの希望を叶えられない、クオリティが担保できないという場面はありますし、リソースやテクノロジー的な面で実現するには自社だけでは難しい、でもなんとか手を考えて企画を提案したい!! ということもあります。

そんな時に頼りになるのが、パートナー会社さんの存在です。

私の所属しているプランニングエディターチームでは、さまざまな企業にコンタクトをとり、つながりをつくることを継続的に行っているのですが、動画制作ツールの会社からキャスティング会社まで、こんなことはできますか? と予めご相談して関係性をつくっておくことで、思っていたよりも楽にハードルを越えられた! なんてこともあるのです。

社内とも社外とも手を組んで

頼るべきところは頼る、やるべきところはやる、この関係性は社内メンバーでもしかり。Pomaloでは、エディター、プロデューサー、ディレクターと複数のチームの人間が参加して、ひとつのプロジェクトを進めています。

もし、すべてのことをひとりで、自社だけで完結しようとしてしまったら......。それはまさにワンオペ育児状態と言えるかもしれません。抱え込んだ結果キャパオーバーで手がまわらない、結局いろいろなことを諦めざるおえないとなってしまっては、もともこもないですよね。

“子どもの可能性は、家族だけではなく、より多くの魅力的な大人と関わることで広がっていく”
これは、娘が大変お世話になったこども園の先生の言葉です。

より良いものをかたちづくっていくために、実現したいを諦めないために、プロジェクト運営も、脱ワンオペでチーム・パートナー型へ。

それぞれが良きかたちで関わり合いながら、みんなで育んでいく、そんな在り方が今の時代らしいのではないでしょうか。

プランニング・エディター
西尾 清香

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Photo/Getty Images