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WEBライター検定3級ってどんなの?

2017年からクラウドワークスさんにお世話になっておきながら、今更受けました。存在を知らなかったという情弱ぶり。お恥ずかしいです。

診断テスト的なものが大好きなので、そのノリで受けてみましたが一応合格できました。

WEBライター検定3級の内容、問題数、難易度について書いていきたいと思います。

基本的な日本語ができていれば大丈夫なテスト

出題範囲と問題数、時間について紹介します。

出題範囲

次のようなことを問われるテストでした。

・接続詞の正しい使い方
・助詞の正しい使い方
・ら抜き言葉チェック
・誤字脱字チェック
・敬語、謙譲語、丁寧語の正しい使い方

ここらへんが多かったです。プラス、少しだけSEOや執筆ルールなど実務経験があった方がよくわかる話からも出題されます。正しい日本語8~9割、実務系1~2割という体感です。ランダムだったりするのかしら。

正しい日本語系の問題は、小学生~中学生くらいで習うことばかりなので難易度は高くありません。忘れてる、ヤバイ!という状態でなければ、おそらく大丈夫です。

問題数と制限時間

問題数は50問。とはいえ、1問あたり平均1分もかかりません。わりとサクッとできます。制限時間がないので、焦らず取り組めるからこそ短時間で終わるという気もしました。

難易度が高いという評判について

おそらく合格率5%という情報から、難易度が高いという評判になったのだと思います。しかしこれは…うーん、どうなんでしょう。

合格率5%というと、社労士とか中小企業診断士とか、ガチの資格レベルなので、そんなわけはないんだよな…という体感です。

途中で飽きて結果を送信しちゃったりとか、海外在住で日本語を忘れ始めてしまった人だったりとか、そういうケースも受験数に含まれているからなんじゃないかなと思います。

アクセスだけはとりあえずしてみよう

2024年4月18日現在の検定ページ

結果を送信しなければ何度でも問題を確認できる神仕様

下の画像のように、「事前準備せずに受験する」の青い方を選ぶとテストのページにアクセスできます。

結果を送信しない限り、何度でも開けるっぽい…仕様が変わらない限りは大丈夫かと思います。目を通してみて「あ、これは無理そう」と思ったら勉強し直す、でいいんじゃないかと。

ただ、結果を送信して不合格になると2週間は再受験できないんだそうです。なので、無理そうだったらソッと閉じて勉強というのがおすすめです。

あと、合格しても見れなくなります。

有料コースについて

オレンジの方「WEBライターコース【初級】」を調べたところ、これを受けたら合格できたという人も多いみたいでした。有料サービスで、わりとガッツリ勉強できるボリュームだそうです。ライターデビュー前の勉強に良いかもしれませんね。

ズルしても良いことはない気がする話

ズルして合格しても良いの?というのが脳裏をよぎった人のための話です。

ズルして合格はできちゃう気がする

正直、仕様的にズルし放題のテストなんです。制限時間はないし、結果を送信するまでアクセスし放題、さらにはリモート受験なので、次のようなこともできてしまいます。

・答えのヒントを検索する
・chatGPTとかにどうにかしてもらう
・替え玉受験(他の人に解いてもらう)

ただ、「合格」という表示が見たい!なんとしてでも!という場合でもなければ、上記をおこなう意味はとくにないと思います。

ズルして仕事がきちゃったら、むしろ困るかもしれない

合格したからといってスカウトが爆発的に増えるというものでもなさそうなのですが、万が一にも検定結果を見てオファーをくださるクライアントがいた場合、厄介なことになりかねません。

一定の基準がクリアできる日本語レベルを期待されてのオファーなので、業務でも同様のレベルが求められるからです。となると、これまた万が一にも受注してしまった場合、納品後にスキル・能力不足を指摘される可能性が出てきます。

テストライティングとしてのタスク制で受注したなら、契約の継続なしで終了となるためセーフかもしれません。しかし、そうでない場合は損害賠償等のリスクを負うことになります。訴訟までいくケースは少ないとしても、心穏やかではありません。

ズルして合格する喜びより、抱え込みそうなリスクの方が断然大きいのでやめておいた方が良いです。

【余談】ビジネス事務検定もある

ビジネス事務検定もあります。私は問題を見て「あ、無理そう」と思いソッと閉じました。ビジネスメール的なところはともかく、エクセルの問題が無理そうでした。

関数を全然覚えていない。毎度、調べながらえっちらおっちら使っているので、とても無理そうでした。

おわりに

そんなに気負わずお試しあれ、が言いたかったことです。3級は無料なので、金銭的負担もありません。合否はともかく、自分が苦手な表現の再認識にも役立つと思います。


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