今日生きていること。。。(Day29~30)
死ぬかもしれない体験を経て
昨日、人生ではじめて死ぬかもしれないなって体験をしました。
直前は高速道路で呑気に車を運転させていたのですが、ブレーキの利きが悪いなあと思っていました。
車を駐車場に置いて用事も終わり車を動かそうと思ったとき、ブレーキを踏んだ感触に猛烈な違和感を感じました。
ちょっと1時間くらい次の移動先まであったのですが車を動かす勇気がなく近くの修理工場まで車を動かすことにしました。
修理工場で言われたことは
「ブレーキオイルが空ですね。この車を今すぐ動かすことはできないです」
ということでした。
実は先日ブレーキの調子が悪かったため修理をしたのですが、超ざっくりいうとその際閉めるべきところが緩んでいてブレーキオイルがずっと漏れ続けていたためということでした。
いつも車をそんなに眺めることはないのですが指摘された部分をみるとオイルが漏れていてホイールの塗装が溶けていました。
ブレーキの利きが悪いけど修理したばかりでそんなことないだろうと思っていましたが、違和感を感じたら相談したりもう一度修理工場に相談するということは必要だなと思いました。
「この車の制御はサイドブレーキとも連動しているのでサイドブレーキも効かないから車を止める際は壁にぶつけて止めるくらいしかなかったね」
「人を巻き込まなくてよかったですね」
と言われ背筋が凍る思いがしました。本当に人を巻き込まなくてよかったなあと心から思いました。
案外なんとなく日々を過ごしていますが、気づくタイミングが違っていた場合取り返しがつかなかったと思います。
ギリギリ最後の瞬間までブレーキが効いたのでおかげでこの世に今日も生かしてもらっています。
そう思うと「死」というやつはいつも身近な存在としてあり本当に運よく今日という日を迎えることができているんだなあと思ったりします。
そう考えると今日という一日がとても愛おしく感じたりします。
また修理の不備という点で被害者なのかもしれませんが、もしこの車でほかの人を事故に巻き込んでいたとしたら加害者にもなるわけです。本当に人を巻き込まなくてよかったなあと心から思います。
人生本当に予期せぬことや意図せずとも取り返しのつかないことの巻き込まれたりすることもあるかもしれません。
「生かされているんだな」
そんなことを思いました。オヤジが突然なくなった日からいつも頭の中にあるのはいつも明日はもう来ないかもしれないと思って生きています。
だから二度と訪れることないが今日という一日を何よりも愛おしく大事にしていこうと思うのでありました。
まったくゲストハウスとは関係ないですが今週は結構活動したので明日以降また気楽に綴っていきます。
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