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体幹トレーニングの裏側!?なぜ体幹トレーニングをしてもパフォーマンスに直結しない?


どうもです。

巷では「体幹だー」と言われていることが多いと思いますし。


お客さんに説明するときにも「筋肉」にフォーカスした話をします。


でもまあそれは、

「わかりやすい&お客さんの目線に合わせている」

からです。


じゃあ実際にどうなのか?

をお伝えしていきます!


体幹が流行った経緯は1990年後半から

そもそも論。

体幹トレーニングが流行るには発端が必要です。

その1つが

「体幹トレーニングは腰痛や慢性腰痛(CLBP)の患者において、体幹筋の筋力発揮のタイミングが変化する」

というものからです。

有名なHodges先生ですね。


これはこれで当時では衝撃的な内容だったので。

え!体幹鍛えなきゃ!!

となりました。()


そこに背筋、腹筋、ピラティス系の流れが相まって。

ばーっと体幹が広まりました。


では実際にどれくらい体幹が必要なの?

というネガティブなものって実は少ないんです。


でも僕は臨床的にはこっちを支持します。

えっピラティスやってるのに?って聞かれそうですが。


僕は筋骨格系の観点からピラティスを支持しているわけでもなく、そこを重視して指導しているわけではありません。(これすごく大切です)

なぜなら現場では

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