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ワクチン解毒方法 第876幕

本日は、大阪市立大学名誉教授の井上正康さん著の『きょうから始めるコロナワクチン解毒17の方法』を、みなさんにシェアしたいと思います。

あのコロナパンデミックで、やむをえずワクチンを打ってしまったあなたに、贈ります。

あなた自身を守る最大の方法、それはこれ以上ワクチンを打たないことです。


1. コロナワクチンとは?

コロナワクチンは、多くの人が子供の頃から接種してきたBCG、日本脳炎、インフルエンザのワクチンなどとは根本原理が異なり、全く新しいタイプの「遺伝子ワクチン」である。
私たちが知る従来の「生ワクチン」や「不活化ワクチン」は、細菌やウイルスなどの病原体を紫外線照射や化学的処理で不活化したり弱毒化させて作られている。
これに対して、コロナワクチンは、新型コロナウイルスの遺伝子(メッセンジャーRNA)を使用している。
これらを人体に接種することで、ヒトの細胞内で新型コロナウイルスのスパイクタンパク質(ウイルスの表面にあるトゲのような突起物)を作らせる。すると、私たちの免疫細胞が「これは異物である」と認識し、抗体産生や細胞性免疫が刺激されたりする。その結果、次に新型コロナウイルスに感染したときに、これを排除できる仕組みである。

新型コロナのスパイクは、ACE2という血管壁の酵素タンパク質に結合し、これが引き金となって血管内皮細胞に感染する。それが血管壁を傷つけ、血栓症を引き起こす。ワクチンが産生したスパイクでも同様に血栓症を誘起することが明らかになっている。

メッセンジャーRNA(m RNA)ワクチンのコンセプトは、ウイルスが持つ遺伝情報を使って、ヒトの細胞でそれを産生させるもの。私たちの細胞がウイルスのスパイクという異物を作る工場になるということ。しかし、私たちの免疫機構が異物のスパイクを産生する細胞を感染細胞と認識すれば、その細胞自体が攻撃対象になってもおかしくない。

患者を対象とする医薬品と違って、ワクチンは健康な人に接種する。本来は何年もかけてその安全性と有効性が確かめられなければならない。ところが今回は、パンデミックの恐怖感のただ中で、安全性も有効性も十分に立証されないまま、異例のスピード(ワープスピード)で短期間で緊急承認され、接種が進められた。
その結果、今ではお上に従順な日本人の8割以上の方が複数回の接種を終えている。しかし、接種によって感染が抑えられることはなく、逆にさらに大きな感染の波が来た。さすがに「これはおかしい」と気づく方も現れ、3回目以降は接種を控える方が増えている。

m RNAワクチンとは、私たちの細胞に自らの異物を産生させ、自らを攻撃させる仕組みを持つ危険な代物だ。
「これ以上このワクチンを打たないこと」が何よりも大事。
すでに接種した人も、できる限り免疫力を高めることで、このワクチンの悪影響を軽減することはできる。

2. 免疫の仕組みとmRNAワクチン

①免疫とは

あらゆるウイルス感染症に対する基本は「自分の免疫力で戦うこと」。
免疫系には、病原体の侵入口である粘膜や皮下組織で発達している「自然免疫」に加え、抗体による「液性免疫」と感染細胞を殺す「細胞性免疫」などがある。

②交叉免疫

全く同じウイルスでなくても、類似のウイルスであれば同じように排除される。
牛痘に感染すると、それに良く似た天然痘にもかかりにくくなる。これを「交叉免疫反応」という。
結核予防のために接種するBCGも、交叉免疫を利用したワクチン。弱毒化した結核菌を接種することで、次に強い結核菌が入ってきても、弱毒菌が入った時の液性免疫や細胞性免疫の記憶によって防御機能が発動して撃退してくれるという仕組み。
中国・武漢で誕生した新型コロナウイルスは、2019年末から翌年2月末にかけて、多数の中国人旅行者とともに日本に入り込んだ。
この時、多くの日本人が気づかないうちに弱毒株(S型とK型)に感染していた。新型コロナウイルスと、日本人が毎年のようにかかってきた風邪の病原体のひとつである旧型コロナウイルス(1890年代に世界で約100万人が死亡した”ロシア風邪”。130年間も私たちと共存してきた)の遺伝子は約50%類似している。このため、交叉免疫が働き、感染しても無症状か軽症だったため、感染したことに気づかなかった。これを「無症候感染」という。
その後、欧米からG型株が入ってきても、日本では自然感染によって生ワクチンを2回接種したのと同じ状況になっていたため、被害が最小限に抑えられていた。

③m RNAワクチンと免疫系

m RNAワクチンには免疫系を抑制する作用がある。「抗原原罪」と呼ばれる現象。抗原原罪とは、一度感染して抗体を産生すると、次に変異したウイルスに感染しても、新しい抗体を作ろうとしない現象。
日本人が最初に打ったのは、初期の武漢型スパイクを産生するワクチン。オミクロン株のように新しい変異株に対応するワクチンを打っても、免疫で産生されるのは武漢型の抗体なのだ。変異したウイルスに対応できる抗体はできないことになる。これが”抗原原罪”と呼ばれる免疫異常現象。
当初「2回の接種で良い」と言われていたのが、接種しても簡単に”ブレイクスルー感染”が起こったため、3回目、4回目の”ブースターショット”が必要になった。それでも接種後の方がむしろ感染者が増え続けた事実を見ても、m RNAワクチンの危険性は明らかである。

④m RNAワクチンの実態

m RNAは短期間で分解されるので、ヒトの遺伝子(DNA)に組み込まれることはない。
しかし、「短期間で分解されないように加工したもの」が今回のm RNAワクチン。体内でも長期間作用し、大量のスパイクタンパクを作れるようになっている。
長期間分解されないために「ヒトの遺伝子(DNA)に組み込まれる可能性」もある。今回のm RNAワクチンの脂質ナノ粒子の表面は、ポリエチレングリコール(PEG)と呼ばれる人工化合物で覆われている。PEGは、細胞膜に親和性が高い。血中を長時間循環しながら全身の細胞に取り込まれる。肝臓、脾臓、骨髄、副腎、卵巣、精巣をはじめ、膵臓、腸管、甲状腺、乳腺など、取り込まれない組織はない。これらの組織の細胞内に難分解性のm RNAが長期間留まると、大量のスパイクが過剰に産生される。また、m RNA遺伝子のDNAへの逆転写が起こる可能性も高まる。

mRNAワクチンには、その信頼性を大きく揺るがす驚愕の事実も明らかになっている。実は、ファイザー社などのm RNAワクチンのバイアル(容器)中に、存在してはならないDNAが多量に混入している事実が発覚した。
混入していたのは「SV40と呼ばれる猿のガンウイルスのプラスミドDNA」。
このような得体の知れないDNAが混入したワクチンを接種すれば、人体のどこにどのような影響を及ぼすのか、全く予想がつかない。遺伝子が損傷される場合もあれば、発がんする場合もある。

⑤インフルエンザワクチンの危険性

従来のインフルエンザワクチンは不活化ワクチンだった。これは、感染力を失わせた弱毒化したインフルエンザウイルスを元に作るワクチンで、鶏の卵を使って製造されてきた。この従来型ワクチンには、製造するのに半年以上の時間を要していた。しかし、このインフルエンザワクチンも、新型コロナワクチンと同じm RNA型に取って代われつつある。モデルナ社は、すでにm RNA型インフルエンザワクチンを開発済みで、2023年度に北半球のインフルエンザシーズンにその有効性の確認試験を実施しようとしている。
事実、2023年夏には、Meiji Seikaファルマ社が米国のアルカリスと共同で、経済産業省の「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医療品製造拠点等整備事業」の採択を受け、m RNAワクチン専用の製造工場を福島県相馬市に完成させた。この工場はすでに操業を開始している。
また、現在新たに12種類以上のm RNA型インフルエンザワクチンが開発されつつあり、これが世界初の大規模治験として日本人に接種されるのは時間の問題となっている。

⑥自己増殖レプリコンワクチンと擬似ウイルスの誕生

今、グローバル製薬企業は、全てのワクチンをmRNA型に置き換えることを決めて活動を続けている。ここで製造されるm RNAワクチンには、「自己増殖型レプリコンワクチン」と呼ばれる次世代型も含まれている。
レプリコンワクチンは、接種後にヒトの細胞内でmRNAを自己増殖させる遺伝子をパッキングしている。
本来、ウイルスには自己増殖機能はない。ウイルスは感染した細胞の遺伝子複製機能を乗っ取って増殖する。
しかし、自己増殖可能なレプリコンワクチンは、「自己増殖機能を獲得した新型擬似ウイルス」と考えることができる。「擬似ウイルス」となって、”体内感染”を繰り返すのだ。
この擬似ウイルスは、ヒトの体内の37兆個の細胞のどこででも増殖することが可能。これが、呼気、母乳、唾液、精液、汗などから体外に排出されれば、他者に感染する可能性もある。
例え自分がワクチンを打っていなくても、ワクチンの接種者から「擬似ウイルス」を”感染”させられる可能性があるのだ。

m RNAワクチンのデメリットが周知されている海外の国々では、m RNAワクチンビジネスはすでに終わってしまった。事実、2023年10月時点でのファイザー社の株価は急降下しつつある。このためにグローバル製薬企業は、次世代型ワクチンと称する「自己増殖型レプリコンワクチン」を日本国内で製造し、日本人を対象に治験を行い、国内外に販売する予定だ。これは実質的には「治験と称する世界初の人体実験」と言っても過言ではない。

3. 打ってしまった”ワクチン解毒”のための処方箋

①ワクチンのリスクを軽くする食事法

今回のワクチン接種では、さまざまな副作用や後遺症が報告されている。その多くはこのワクチンが血栓を作ることに起因している。血管内で血栓を作らせないことが重要。

・「カテキン」「エピガロカテキンガレート」を摂る
お茶に含まれる成分に「カテキン」やその仲間である「エピガロカテキンガレート」がある。エピガロカテキンガレートはお茶の渋み成分であり、熱めのお湯で時間をかけて抽出することで高濃度に摂取できる。
エピガロカテキンガレートは、コロナウイルスのスパイクにも結合し、スパイクがACE2と結合する反応を阻害する。
普段よりも渋めのお茶を朝夕と帰宅時にうがいを兼ねて飲む。お茶の葉を粉状にして摂取したり、料理に加えて食べるのもおすすめ。

・「ターメリック」を摂る
カレーのルーなどに含まれる「ターメリック」というスパイスがある。これはウコンの根茎を乾燥させて粉末にしたもの。
ターメリックは水にも油にも溶ける両親媒性物質であり、水と油の境界面に集積する性質がある。スパイスとして調理に利用することにより、スパイクがACE2と結合することを阻害することができる。

・「ノビレチン」を摂る
昔から「ミカンをたくさん食べると、風邪を引きにくい」と言われてきた。柑橘類に含まれる「ノビレチン」という成分には、血糖値の上昇を抑えたり、アレルギーや炎症を抑制したりする効果が知られている。このノビルチンもコロナのスパイクタンパクに結合して予防作用を発揮することが知られている。ノビレチンはシークワーサーやタチバナにも多く含まれている。黄色に熟す前の青色の皮の方が豊富。また、「森と海の守護神」と言われる「フルボ酸」もおすすめ。

・「ナットウ」を摂る
血栓は血液が凝固して生じるフィブリンタンパクの塊。それを分解する酵素として「ナットウキナーゼ」と呼ばれるタンパク分解酵素が知られている。ナットウキナーゼは、その名の通り納豆に含まれている。納豆の発酵過程で納豆菌が産出するタンパク分解酵素であり、血栓を溶かして血流を改善し、高血圧の予防にも効果を発揮する。このナットウキナーゼが、コロナやm RNAワクチンで産生されたスパイクタンパクも分解することが知られている。
血栓は、血流が緩やかになったときに、できやすい性質がある。長時間同じ姿勢で動かないと、血流が滞って静脈に血栓ができるのが「エコノミークラス症候群」。血流が滞りやすい時間を考慮して納豆は夜食に摂ることをおすすする。

・植物繊維を摂る
免疫系の約7割は、腸内細菌のバランスによりコントロールされている。腸内フローラの多様性があるほど免疫系の守備範囲が広く、抵抗力や復元力が強まる。
腸内細菌の調整には植物繊維が重要。
植物繊維は、海藻や根菜類に多く含まれる。

・抗酸化作用のあるサプリを摂る
炎症反応は亢進こうしんしている時には、抗酸化作用のあるサプリメントを摂るのも一つの方法。「グルタチオン」「ビタミンC」など。

・手作りの美味しいものを食べる
私たちは、体に良いものを口に入れると「美味しい」と感じる。これは舌の味覚受容体が「体に良いもの」という情報を検知しているから。
そのため、美味しくないものは食べるべきではない。「美味しい」と感じるものを食べることは、健康・栄養面でも感染症対策として重要である。
日々の食事では、麹菌の力を生かす「錬”菌”術」で免疫力を高めることをおすすする。

②16時間断食のすすめ

細胞が持っている機能のひとつに「オートファジー」がある。オートファジーとは、「自食作用」のことで、細胞内に異常なタンパク質が蓄積した際に、それを分解して細胞内を正常に保つ。このような自食作用は細胞間でも起こり、障害された細胞が健全なマクロファージ(貪食どんしょく細胞)に食べられて除去される。言ってみれば、元気な細胞が傷ついた細胞を排除して、生体内の恒常性を保つ細胞学的な手術が行われるわけだ。
このオートファジーを促進させるのが「断食」。餌がなければ共食いを始めるのが生物の基本。細胞による”共食い”ともいえるオートファジーは、体内で栄養が枯渇した際に活性化される。スパイクで自己免疫学的に障害された細胞を、この仕組みで排除することができる。
おすすめの方法は、「16時間ファスティング」。夕食は19時頃までに済ませ、その後は何も食べずに就寝。翌朝の朝食は食べずに、昼頃まではお茶やミネラルの入った水分補給にとどめる。そして昼にはしっかり食事をとる。これなら朝食を抜くだけなので、それほど苦労せずに16時間の断食が実行できる。

③握力、顎力、歩行力で身体能力を強化する

私たちの免疫系を総合的に制御しているのは脳腸相関と呼ばれる仕組みである。
腸と脳を健全に保つことが免疫系のレジエンス強化につながり、健康維持にも重要。
脳を介する健康維持に寄与するのは、「握力」「顎力」「歩行力」の3つである。
手を動かすことで、脳が刺激され、脳血流が増加し、動脈がマッサージされる。
噛むことにより、脳内も刺激される。
歩くことで、脳は活性化する。

④血管マッサージ

「人は血管と共に老いる」と言われる。血管を若く健康に保つことが重要になる。
血管リスクへの対処法として、おすすめなのは「動脈マッサージ」。
・指の血管をほぐす
・手のツボを押す
・手首と腕の血管をほぐす
・頭の血管をほぐす
・顔の血管をほぐす
・足の血管をほぐす
・お腹と腰の血管をほぐす

⑤これ以上ワクチンを打たない

一番大事なことは「次の遺伝子ワクチンを決して打たないこと」。

4. 感想

未曾有のコロナパンデミック。
ワクチンを打たざるを得なかった。
私は、2回打っている。受付業務、他事業所間の書類運搬業務(車の運転)のため、打たないわけにはいかなかった。打ちたくなかったんだけど・・・
一回目の後遺症は、左腕の痛みと肩が上がらなくなった。
二回目は、打った5分後に蕁麻疹じんましんが出たが、すぐに消えた。
二回打ったのに、しっかりコロナに感染した。
会社の人も、現在帯状疱疹に苦しみ、休職している人がいる。
ワクチンって、本当に必要なの?
ずっと疑問に思ってた。
そんな疑問に答えてくれるのが、本書である。
一家に一冊。ぜひ手元に置いて、みんなに読んでもらいたい。
自分の命を守るのは、自分だけ。
人の意見に従うことはない。
決して、次のワクチンは打たないで・・・
自分が死ぬばかりでなく、他人にもうつすことになる。
ワクチンとは名ばかりの、ゾンビ製造生物殺人兵器なのだから。
日本人の人口が半減することになる。
自らの意思で、ワクチン接種を断ること・・・
免疫力をあげて、生き抜こう!

いつもご覧頂きまして 有難う御座います。
スキ フォロー コメント等を頂きまして 有難う御座います。
では また次のnoteで お会いしましょう。

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