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家電の未来へ。もう一歩前へ。アレクサ、ガンバレ!

アレクサがベッド脇にあり、よく利用しているがどうもモドカシイ。
決まり切ったことしかできず、応用が全く利かない。

片や、パソコンでのLLM(大規模言語モデル)の精度向上の発達、発達のスピードは目覚ましい。またテレビニュースなどでのAI機械音声の自然さは日に日に人に近づきつつある。

これって一緒にできなくね?
つまり、アレクサ(別にアレクサじゃなくてもいい)にLLM(大規模言語モデル)と更にネットをつなげ、最新情報を取れるようにして、最新のAI音声で質問に対して即座に返答してくれるようなシステムの開発を仕組むことだ。
ま、いずれできるようになるだろうが、素地は全部整っているだろうから、後は誰かが交通整理をしてくれるだけじゃないのだろうか。
と、素人が簡単に言ってみる。w

今ボクたちは「2001年宇宙の旅」でのHALがしていたような人間との自然な応答の実現を目の前にしている。

これが実現してしまうと便利の定義がまた変わったモノになってしまうのではないだろうか。
今までは、自分が動いてそこに何でもあることが便利、だったが
これからは、声を出してモノが応じてくれることが便利、となる。

人によっては、孤独もなくなるかもしれない。
ホノグラムや人形、ロボットにLLM(大規模言語モデル)+AI音声を仕込むことで会話が成り立ち、当人がそれでいいというなら、それでいいだろうし、更にロボットが家事機能が併用されていれば、昔描いた未来図の完成だ。
あながち夢物語でもない。今の世の中では。

アレクサの様なものも今後機種をUPデートさせていく都度にデバイスごと買い替えるようなことをせず、OSのアップデートで済ませれば進化のスピードは速くなるだろう。その代わりデバイスでの儲けは以前のような考え方を改めなければならない。
いずれにしてもテクノロジーの進化が激しく、その流れに沿うためには以前と同じ発想ではいけないのだ。

片やこのテクノロジーが発展し続けると人間の居場所がロボットやAIなど機械に支配されることを恐れる人もいるだろう。
ボクはそうは思わない。

LLM(大規模言語モデル)が、或いはAIが現時点で決定的に人間に負けている点は、自分自身に対する「問い」を持たないことだろう。
これでいいのか?
このままでいいのか?
将来このままでやっていけるのだろうか?
といったような危機感や焦燥感に似た感情を持たない限り、人間を超えることはない。

まずは、アレクサ、ガンバレ!





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