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消費文化総研

「消費によって文化を創造し受け継いでゆくこと」を考えるコミュニティマガジンです。 有料マガジンの内容に加え、購読者限定Slackで議論を深めることができます。 ※「余談的小売文化… もっと読む
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2021年5月の記事一覧

今月読んだ本まとめ(2021.5)

先日4月までの分もまとめましたが、5月はまた別途あれこれ読んだのでまとめておきます。5月の…

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今週読んだ海外記事(2021.05.28)

最後に海外記事まとめを書いたのがいつだったか思い出せなくてもはや前世の記憶。英語で小説を…

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自分の窓をいかに開けておくか

仲間の結束は強い方がいい。なんの疑いもなく信じられているこの言葉に、私はいつも違和感を覚…

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【重要】消費文化総研購読中のみなさまへ

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5月の #あさみのまなび ベストセレクション

しばらくまなびセレクションも投稿できていなかったのですが、復帰とともに消費文化総研内のま…

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4月までに読んだ本一覧

救急車で運ばれてから一文字も本を読めない期間もあったのですが、回復するにつれて徐々に本も…

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匿名で書きたい気持ち

ときどきふと、新しいnoteをつくるか別のブログサービスを使うかして今の「最所あさみ」のアカウントとしてではない発信をしたいな、と思うことがある。実名では書けないようなことを書きたいわけではなく、炎上が怖いわけでもない。Twitterやnoteで万単位の方にフォローしていただいている状況でなくとも、同じ気持ちを抱いただろうなと思う。

4月までの雑誌考察まとめ

雑誌考察のまとめも長らく更新できていませんでしたが、体調悪化前に読んでいたものや療養中も…

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村上春樹の大衆性

「村上春樹にハマれない」。 いち読書人として、村上春樹への苦手意識は長らくコンプレックス…

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ブランドの認知拡大は常に善であるか?

ビジネス記事を読んでいると「認知拡大は必ず目指さなければならないものである」と錯覚させら…

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コミュニケーションから広がること

祖母とでかけると「この花は何?」と訊ねることが多い。私は植物への関心が特に強いわけではな…

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燃え上がった灰は宙に舞う

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雑誌と百貨店の決定的違い

私はこれまでずっと雑誌を百貨店のライバルとして捉えてきた。 百貨店に限らず、店舗は「モノ…

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ユートピアは永遠に訪れない

私はなんでも極論から考える癖がある。あるひとつのテーマに対して「Aを突き詰めるとどうなるか」をイメージする。そして「その真逆であるBを突き詰めるとどうなるか」を考える。もちろん二者択一ではなく選択肢が複数存在する場合もあるのだけど、なんにせよ選択肢を突き詰めた先の世界を想像した上で、どこに「中庸」があるかを測るという思考の仕方をしている。 言い換えれば、極論によって可能性の「行き止まり」を把握し、思考の範囲に枠を与える。そうすることで全体のバランスを考えやすくなる。 そし