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パークウインズ献血1

先週の土日競馬にボロ負けしてふと思った。
「有意義な休日の使い方はできないのだろうか」と。
思えば今年は暇さえあれば土日は競馬に。9月くらいまでは調子が良かったがその後はぼろ負け。ジャパンカップでたまたま勝ったのがきっかけで調子にのって競馬をしたら負けた。

なぜ競馬に行くのか「暇だから、お金がほしいから」だ。しかし、せっかくの休日に負けてストレスたまって財布のお金もなくなってなにもいいことがないじゃないか!

「そうだ、献血に行こう。」閃いた。
冬場は献血する人が減る時期。献血に行けばおいしい飲みものも飲める。お菓子ももらえる。感謝されて自己肯定感が爆上がりする。
そして

テレビで競馬が見れる!

献血に行けば馬券を買わなくても競馬が見れるじゃないかと思いさっそく献血を予約。献血といっても成分献血のほうの献血。全血(いわゆる血をぶち抜くやつ)だと3ヶ月に一度しかできないが成分献血だと2週間に1回できる。つまり2週間に1回は競馬を見ながら献血ができるのだ。これはイグノーベル賞ものだ!(それはない)

そして成分献血スタート。15時になってテレビをつけた。今日のメインは中日新聞杯。筆者の大好きなハヤヤッコが走るレースだ。
12月は阪神、中京、中山の3場開催で見ていて飽きない。そしてなにより財布の中身が減らない。減っているのは筆者の血漿だ。

中日新聞杯の時間になった。ハヤヤッコは五分のスタート。しかし、だんだん後ろに下がる。「いつものハヤヤッコだな」と思ってみてた。ホウオウビスケッツがユニコーンライオンよりも先に出て逃げるという予想外の展開から最後の直線へ。ユニコーンライオンのリードがなくなってヤマニンサルバムが先頭にでる。そしてハヤヤッコが3頭くらいの併せ馬で突っ込んできた!
献血ルームだったので小声で「がんばれ!がんばれ!」と言って応援した。結果は2着だったが久しぶりの健闘に興奮した。
でも大丈夫。献血後の血圧は上がらなかった。

人生初のパークウインズ献血が終わった。記念品に手帳をもらった。ハヤヤッコが活躍してくれて献血に行ってよかったと清々しい気分になった。
競馬で負け続けている健康体の人がいたらぜひパークウインズ献血をしてほしい。

次回の献血は中山大障害。これまたエキサイトしそう。血圧上昇には気をつけて楽しみたい。


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