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今こそ冷えっ冷えっの汗をかくときだ!身の毛がよだつホラー特集!!!!!

映画好きののんちびが選んだ至極の映画たちを、テーマに沿って紹介していく『のんちびmovie(仮)』。

今回のテーマは、、、夏といえば?祭り?プール?流しそうめん?花火?いやいや怪談だー!!!!!「今こそ冷えっ冷えっの汗をかくときだ!身の毛がよだつホラー特集!!!!!」のんちびの頭から一向に離れてくれない至極のホラーをご一緒に♪


『来る』

―寂しかっただけ

監督:中島哲也
出演:妻夫木聡 黒木華 岡田准一 他
2018年公開

https://eiga.com/movie/88644/

・あらすじ

周りから見ればごく普通のありふれた家族の、子煩悩な父親(妻夫木聡)の周りの人たちの身に次々と怪奇現象が起こる。それらの不可思議な現象にライター(岡田准一)とキャバ嬢(小松菜奈)が調査をすることになるが、、、

・のんちびレビュー?

いやぁ怖いです。今まで観た中で一番怖いんじゃないかぐらいの作品です。ずっと凍えていました。冷房はついていたにせよ寒気が小刻みに来るんですよね。ずーっとネチネチと怖い。今の時期にぴったりですね。ですがこの映画のトラウマが3年ほど続いているので冬を跨ぐ可能性があることは注意ポイントです!

ときどき目を塞ぎたくなる描写があり、音声もうっすらとクレヨンの彼のアニメの曲を流しながら聞くのがちょうどいいんですよね。そうじゃないと観れない、、、映画館で観た方を本当に尊敬します。観た方挙手!、、、おお、、、金メダルです。

しかしながら、ホラー作品には魅力がありまして。メッセージ性がすごく強いんですよね。わかりやすい。力強い。”寂しい”だったり”怒り”だったりというものはなるだけ隠しておきたい感情だと思っていて。というのも!気の知れた仲間や家族なら素直に出せたりすることもあると思うんですけど、人間は社会性をやっぱり持っていて、相手が嫌な顔だったり離れていくことが怖くて、、、という頭で考えているうちに本能で体が勝手に動き出してしまうような経験が人間誰しもあるのではなかろうと。

隠しがちな感情にも関わらず出てしまう時にはなかなかの緊急事態、ハプニングです。その感情を題材にしたホラーというものは人間の奥底を露わにする。ものすごくわかりやすい作品ばかりなんですよね。

そんな中で「来る」は”愛情”の話です。え?はいそうです。”愛情に飢えた人たち”の話。

のんちびはそのように感じました。ぜひ一度ご鑑賞ください。

『クリスティーン』

―恐怖の車

監督: ジョン・カーペンター
原作:スティーヴン・キング
出演:キース・ゴードン ジョン・ストックウェル アレクサンドラ・ポール 他
1983年公開(日本では1984年公開)

https://eiga.com/movie/10397/

・あらすじ

冴えない青年アーニー(キース・ゴードン)はガラの悪い不良達からいじめを受ける日々を過ごしていた。一方、アーニーとは凸凹コンビで人当たりがよく順風満帆な学校生活を送っているように見えるデニス(ジョン・ストックウェル)。二人はある日”クリスティーン”という真っ赤な女の車に出会ってしまう。対照的な二人が奇妙な車に出会うことで始まる恐怖とはいかに?

・のんちびレビュー?

原作はフライヤーが印象的な「シャイニング」や赤い風船を持ったピエロの「IT」など数々の名作を生み出してきた「ホラーの帝王」の異名を持つスティーヴン・キング!

私はこの作品を初めて観たのは7年前、、、観た当初は道を歩く時は常に背後を気にするような生活を送っていました。でも、あんまり怖くないんです。いや、怖いんですが。ぜひ観てもらいたい。小説では小説の良さ。映画では映画の良さ。それを見つけられそうな作品だと7年ぶり二度目の鑑賞で感じました。

この作品は一回目が一番怖い!ホラーというと当たり前かと思われる方も多いかもしれないのですが。なんでなんでしょうか、、、道を歩けなくなるのは1回目です!2回目は恐らく歩けるようになると思うのでぜひ時間が空いている時に2回!夏休みにぴったりだ。2回観ていただくと恐怖心が落ち着くのではないかと思うのではい。2回、、、観て下さい♪

さらにさらに!小説にしか描かれていないエピソード0的な感情をぐちゃぐちゃにされる物語もあるそうなので映画観て気になった方はスティーヴン・キングの世界に引き摺り込まれてしまうかもしれません。

彼の巧妙に作り込まれたのんちび的、比較的観やすい作品だと思うのでぜひ!心の準備ができた方は!

いじめダメ絶対。


以上!
「今こそ冷えっ冷えっの汗をかくときだ!身の毛がよだつホラー特集!!!!!」でした。

文:アカルクテくらい

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