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瑠璃の部屋82

指の酷使を抑えるため、昨日はギターを使わなかった。湿度が高かったのでケースから出さないのは、良かったかな。

代わりにネットでギターの弦のことを検索した。
張った時の強さをテンションというが、強い、普通、柔らかいの3種類を各メーカーが各製品ごとに出している。

テニスのガットのように、店でストリンガーに張ってもらうのと違って、自分でツマミをクルクル回して、6弦、それぞれの音を合わせるのだが、同じ音に合わせても、元の弦のテンションにより、弦の強さが違う。当然、指への負担も違うし、音の反応も違う。

時間もあるし、あちこち物色していたら。
「強いテンションは、反応が早い」と書いてあるところと
「柔らかいテンションは、反応が早い」と、逆の記載に当たった。

これはいかに…
あ、先生に聞けば良いんだと、今、書いていて思いついた。
そ、そうだよね。

しかし、じゃあどっちが自分に弾きやすいの?という課題は残る。

テニスの話になるが、夫婦揃ってテニス好きな人がいた。奥さんは、ラケットは持っているものの、ほとんどコートでボールを打ち返せない状態だった。一念発起してスクールに通い始め。ボールを手で受けて、投げるところから始まった。それが、「スピンが掛かってて返しづらい」とか、逆を突かれて「ストレートを抜いてくるとは思わなかった」とか言うようになって。おや?と思った頃には、その人のサービスゲームを奪えなくなっていた。早くもなくスピンする訳でもない、さして素早い訳でもない。そして、ラケットはスクールに通うにあたって、選んで買ったそのままである。偶然、コーチも同じのを使っていたと話していたから、それなりのものだったのだろう。でも、軽くて初級用でと聞かれて俺が教えたものだから、ずっと使うとは思っていなかった、上手くなったら変えるのが良いと思っていた。ところが、変えずに上達していった。コーチが、そろそろ上級用のラケットをと薦めても変えなかった。

柔らかいのは、軽いタッチで押さえやすい

はい、頂きました。