えんもぐレシピ

春のカラダが喜ぶレシピ5つお届けします。（パンとミルクジャムは1年を通してお楽しみいただけます）どれも、なるべく簡単に作れるようにレシピを作っています。元気でキレイな毎日にお役立ていただけたら嬉しいです。

説明文中に、少し東洋医学の専門的な言葉が登場します。詳しくはえんもぐ部でシェアしていますので、リンク先をクリックしてみてください。

気血水についてはこちらから。

【デトックスサラダ】

春は新陳代謝がアップして、冬の間に溜まっていたもの（余分な脂肪や老廃物）を追い出そうとするので、一年でデトックスやダイエットに適した季節。 3月最初のレシピではデトックスを促すサラダをシェアします。

のんびりモードだった、冬のカラダに刺激を与えて目覚めさせ、活動的な春のカラダにシフトチェンジするのを助けてくれるのが"苦味"のある春が旬の野菜。セリや、ふきのとう、ワラビ、コゴミ、タラの芽などの山菜などは特におすすめですが、もう少し身近で取り入れやすいものであれば、菜の花やルッコラ、ベビーリーフがあります。

苦味のあるものは、排出作用が高いのでデトックス効果が期待でき、余分なものを排出することで、からだの働きが正常になり抵抗力も高まりますので、花粉症やインフルエンザやカゼなどウイルスから身を守ったり、冬の間にため込んだ脂肪のデトックスにも最適。

ベビーリーフって野菜の幼葉の総称で、キャベツの仲間のレッドケールや、レタスの仲間のグリーンロメインやオーク、小松菜の幼葉のピノグリーン、ほうれん草の幼葉のスピナッチ、青汁の原料として知られるケール、ルッコラの幼葉、キク科の葉野菜レッドロメインの幼葉などなど、製品によって入っている種類は異なりますが、春の苦味的にはルッコラやレッドロメインが入っているのがおすすめ。

ルッコラも露地栽培のものが出回る時期なので、ベビーリーフ何が入っているかチェックが面倒なときは、ベビーリーフにルッコラもミックスしていただく。春の楽しみの一つでもあります。