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詩「懺悔」朗読しました。

みゆ
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「懺悔」


風が立ち止まるように
私を凝視した
今日こそは、が
今日にはならない悔しさを
毎日込み上げては、
下唇に悔しさの跡がうっすら浮かんでいた

朝が来ることを普通だと思い
傍若無人に喋り狂う
最低なのは貴方ではなく
果たして誰だったのか

晴れる道もかすれる言葉も
自業自得でしかなく
分岐点が軋むレールが、自身を曇らせた

込み上げ続ける反射に祈りを込めて
痛んだ背中がひどく惨めだった

貴方は私を、朝から眩ませる
離れ離れになることをいつか望んで
水に溺れて貴方にも溺れて
自業自得を痛感し、
どうにか朝を迎えたようだ

(ありがとう、あなたのお陰だ
本当に助かったよ)

風が、私から遠のいていった
淡い希望が反射し、祈りを込めて
軋んだ分岐点が
これから繋がるような気がした




こんばんは。
以前に投稿した詩「懺悔」を、朗読しました。

詩自体の朗読は初めてで、不慣れではありますが
よろしければ聴いてくださると嬉しいです。

リップノイズやその他ノイズが含まれておりますが、
ご了承くださいませ。
※ちなみに本人は小心者のため、また緊張しております。


もしスキ・ご感想がございましたら、
いつでもお待ちしています☺️
拙いですが、
どうぞよろしくお願いいたします🍀


みゆ

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