あさ　めがさめた。
ニーナは　ほんとにそらのしたにいるのかな？
ゆめをみてるのかな？
ニーナは、ほっぺをつねってみた。

「いたっ！」ゆめじゃないんだ。
ニーナは、「ゆめじゃないんだー」と

こえにだした。

へやのカーテンをあける
かいだんをおりて
ニーナは「おはようございます」と
あいさつをした。

おばさんが「ニーナおはよう　あさごはんできてるからたべなさい」やさしいこえだ
おばさん「あっ！そうそう　こっちがむすこの
マイクでこっちがむすめのキャロルだよ」
ニーナがせきにつきニコッとはずかしそうに
はにかんだ。
マイクとキャロルが「ニーナはなんさい？」
ときいてきた。
ニーナは「１０さいよ」
マイクが「ぼくも１０さいだよ」
キャロル「わたしもー」
マイクとキャロルはふたごのきょうだい
ニーナはうれしくなった。
マイクとキャロルが「またあそびにおいでよ」
ニーナ「いいの？」
マイクとキャロル「うん　またきてよ」
そのあと　いすにすわり　「いただきます」
しょくじをたべながら

いろいろ　はなしをした。
マイクが「いまは、３にんでくらしてるけど
きのうのあさから　とうさん　せんそうに
いったんだ」
キャロル「とうさん　もどってきたら
4にんで　またくらせるの」とほほえんだ。
おばさんにえがおがありませんでした。
すこし　なみだぐんでるようにもみえた。
ニーナ「おとうさん　かえってきたら
4にんでくらせるね　わたしもあそびにくるね」
マイクとキャロル「もちろん　だいかんげいだよ」あははと3にんでわらった。

そのひ　ゆうごはんもごちそうになって
そらをみあげるとあいいろのそらにそまって
つきとほしがキラキラしている。
ニーナ「そろそろかえらないと　かならず
あそびにくるからね　ほんとにありがとう」


ニーナ「おばさん　ほんとにありがとうございました。」おじぎをした。

マイクとキャロルとおばさんてをふって
みおくってくれた。



ながれぼしがもうすぐむかえにくる。

ニーナは、「またねー」とおおきくてをふった

ながれぼしがながれてニーナのところまで
きた。

ニーナはながれぼしにのった。

そらじまのふあふあしたくもがみえる。

つきとほしたちが「おかえり」

ニーナ「ただいま」

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