上棟に向けて 新築住宅

本日は、あいにくの雨で、どこの現場も進みませんでした。
ということで、デスクワークDAY
再来週、上棟を迎える新築住宅に向けて、上棟の準備を始めました。
上棟の準備と言っても、私の仕事は、設計と現場管理なので、資材の発注漏れがないか確認し、詳細図などを作成しました。

CADに頼ればいいのに

私は、新築住宅が始まる前、必ず展開図を書くようにしています。
その理由は、建築でよく言われる納まりを確認するためです。
現在は、通常、3DCADを使用しているので、展開図の作成も、簡単なのですが、この機能を使ってしまうと、納まりが悪い場所の見落としに気づけないために、わざわざ、2DCADで、書くようにしています。
これをすることによって、建具一つ一つの納まり、スイッチの位置、造作についても確認できるので、わざと一から立ち上げるようにしています。

納まり

そもそも、納まりとは、
使い勝手の良と見栄え上から、建築内部の仕上げ材や取り付け物について、部材の構成や位置関係を整えること。
だそうです。
納まりの確認をしないで、工事を始めると、至るところで、違和感が残り、使い勝手も悪くなります。

おしゃれな家作りには、納まりの検討無くして、成り立ちません。

本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
納まりが良さそうなので、この辺で失礼させていただきます。

RIOアーキ南相馬

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