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パートナーとの熱が冷めたあと

「ねえねえ、私たちの熱が冷めた後って、どうする?」

「ん?結構序盤から冷めていたよね?」

・・・

今週のテーマは「パートナーとの熱が冷めた後に」

ナマズ(=旦那)の返答に呆然としてしまいました。未来の話を問いかけたのに、過去に焦点が当たるなんて!私たちの熱って、そんなに早く冷めていたのでしょうか。

「じゃあさ、私たちは熱が冷めてどうなったの?」

「パートナーとしての段階に移行したんだよ」

そう言って、オンラインミーティングの準備のため、ナマズは姿を消しました。”パートナーとしての段階に移行”って何だかかっこいい表現。そうか、ナマズのいう熱は、恋人のような情熱的な感情を指しているのですね。

思い返すこと約7年。確かに、第三者が入る隙のない”きゃっきゃっタイム”は2ヶ月くらいで終了し、その後は結婚してもなお変わらない”安心&安定”のスタイルを築いています。

ふと、以前の参加企画で紹介した、ナマズからの言葉を思い出しました。

「君といるとオキシトシンがドバドバ溢れ出るから、本当に癒される」

二人で異なるストレス解消法」より

恐らく、

付き合いたてのアチアチの =ドーパミン
心を許し落ち着いていられる =オキシトシン

のように、ドーパミン優位の状態はすぐに終わりを告げ、オキシトシン中心の生活へと移っていたのだと思いました。((私も、ナマズにドキドキ!とすることなど、もう久しくありません))

ただ、熱(いわゆる刺激)が日常に全くないかと言われると嘘になります。枯渇状態を復活させるために、二人でゲームや謎解きなど外部の力を借りて、ワクワクドキドキを生み出しています。

二人の関係性に熱がなくても、二人が過ごす時間に熱が帯びていれば、十分楽しいかも、と気づくことができました。だって、パートナーとしての尊敬は根底に流れているのでね。




前回の夫婦エッセイはこちらです。


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