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かくとだに えやは伊吹の さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを (アナグラム詩)

ものさしはひとさえもしやにかく
くさきをたおるしももしらないふゆ

物差しは人さえも視野に描く
草木を手折る霜も知らない冬

しらゆきもふとやさしいはなをたおる
しのひくもにえかくさもしさ

白雪も、ふと優しい花を手折る
忍び、雲に描く、さもしさ

ふたつ作ってみましたが、類似が見られますね。どうしても「手折る」から逃れられなかったことが明白です。「る」ってしりとりでも断然難しいので、動詞にしたかったとか、あちこちに手ぐせが出るものの、それこそがアナグラムの無意識の意識ゆえなのでしょう。
梁川のアナグラムは、時間勝負なら勝つ自信があります(そんな自信いらない。。)時間かかってもじっくりいいのをみつけようよ、未来のわたしへ(汗

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