甘糟りり子

作家。小説やエッセイを書いています。テーマは、女性の生き方だったり、鎌倉の暮らしや情報…

甘糟りり子

作家。小説やエッセイを書いています。テーマは、女性の生き方だったり、鎌倉の暮らしや情報だったり、興味の赴くまままに書いています。バブルの語り部です。著作は『鎌倉の家』『産む、産まない、産めない』『産まなくても、産めなくても』『エストロゲン』『マラソン・ウーマン』などなど。

マガジン

  • リリコ日記

    自分の記録。日常と心のメモです。創作のヒントになるかもしれないし、後になって思い出になるかもしれない日々を書き留めておこうと思います。ならないかもしれないけれど。

  • 甘糟図書館

    甘糟りり子が執筆したエッセイ、コラムの他、インタビューや対談などを可能な限りこちらに貼り付けてまとめておきます。これをきっかけに「甘糟りり子」を知ってくださったら幸い。2023・6月に開始しましたが、過去のものも少しずつ貼り付けていきますので、楽しんでね。

  • 私、バブル世代なもので

    2021年6月23日(水)、光文社より『バブル、盆に返らず』と刊行しました。タイトルの通り、異様な熱気に包まれていた特殊な時代を記録したものです。本には34本のエッセイが収められていおりますが、こちらで何本か公開しようと思います。立ち読み感覚で、ぱらっとお読みください。他も読みたくなったら、ぜひ、本を。

  • 50代の真実

    自分は軽薄な若者のまま生き、軽薄な若者のまま老いていくのだと思ってました。いや、マジで。昭和39年最初の東京オリンピックの年に生まれた、いわゆる「バブル世代」です。まさか私が50代になっただなんて、いまだに信じられません。「もう若くはないけれど、まだおばさんまではいくばくかの時間がある」という錯覚を、度々起こします。そんな自分がいざ、50代になってみると、それはもう思いもよらなかった、あんなことやこんなことだらけ。ボケてしまわないうちにそれを記録しておこうと思います。

最近の記事

2023.10.28.Sun

気まぐれに日記をつけてみよう。 来春に久しぶりの小説の刊行があるので、日々原稿を書いています。 長いこと小説を書いていなくて、担当者には「もう甘糟さん、過去の人です」的なことをいわれ、まあそりゃあそうだよなあ、なんて思ったり。いい方を変えれば、私は別に「今をときめく人」になったこともないから、過去にもなりようがないじゃん、なんて都合よく解釈をしてみたり。 担当者が、私は過去の人だというのに、今までサボりまくっていたんだからとにかく今集中しろ、といってくれるのはありがたいよねえ

マガジン

  • リリコ日記
    6本
  • 甘糟図書館
    11本
  • 私、バブル世代なもので
    3本
  • 50代の真実
    1本

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