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第16回 フジ子・ヘミングの名言〜海を越えたピアニストが語った言葉とは?【名言と本の紹介エッセイ】

「人生が予定通り順調にうまくいくことなんて絶対にないの。
ありえないことよ。
そうならないように頑張るでしょ。
だから、人生がおもしろくなるんじゃない。」

音楽家 フジ子・ヘミング

人生は壮大な物語。

物語には困難や葛藤を乗り越えるハラハラ展開がつきもの。

良い物語を書いていこう。


「愛情の豊かな人でなければ美しい仕事はできない。」

音楽家 フジ子・ヘミング


人から喜んでもらえるような良いもの創りに必要なのは、それに対する深い愛情と丹精を込めてやり続ける姿勢。

自分が愛情を込めたものでなければ、それを他人にお勧めすることはできない。

家族にもお勧めできるか?


「どんなに教養があって立派な人でも、心に傷がない人には魅力がない。
他人の痛みというものが分からないから。」

ピアニスト フジ子・ヘミング

百戦百勝の者は、実は一度負けるともろい。

負けた悔しさや痛みを経験していないから。

また、敗北の辛さを知っている者は、他人の痛みも理解できる。


「辛いことがあっても私は負けなかった。
いつかはこの状況から抜け出せる日が来ると信じていたから。」

ピアニスト フジ子・ヘミング


先の希望を信じられるからこそ、今を頑張ることができる。

高すぎる目標設定はあまり良くない。

目標を細分化して、実現可能なものを前向きにコツコツとやろう。


「人生は諦めたら終わり。
私は苦しみながらも希望を捨てませんでした。
人生をくよくよして渡らないことです。」

音楽家 フジ子・ヘミング


何か悲しいことや辛いことがあった時、凹んで下を向いてしまうのは自然なこと。

でも時間が経ったら顔を上げよう。

自分を救う希望はきっとその先にある。


「人生に無駄なことなんか、一つもない。
生きるってことは色々経験すること。
その時は、自分とはまったく関係のないことのようでも、その経験が大切に思える時がきっとくる。」

ピアニスト フジ子・ヘミング


あの時経験したことが今になって役に立ったかと思うのは、歳をとればとるほど感じること。


最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

今回は、私の過去のツイートの中から、フジ子・へミングさんの名言と関連する本のご紹介をnoteにまとめてみました。

今朝、フジ子・へミングさんの訃報をお聞きし、大変残念に思っております(2024年5月2日)。

ただ、肉体は滅びても、その人の精神は残した言葉を通して永遠に生き続けていくものです。

彼女が残した言葉は、他にも様々なものがあり、どれも素晴らしいものです。
その生き様が一つ一つの言葉に力強い裏付けを与えてくれているように感じます。

私自身、時折、フジ子・へミングさんの名言を思い出してはそのたびに勇気づけられています。

私と同じように感じる方がいらっしゃったら嬉しいです。

これからも人生の役に立つような名言と関連する本のご紹介を続けていきたいと思っています。

この試みに共感してくださる方は、スキやコメントをしていただけますと、大変勇気が出ます。


それではまた次回作を楽しみに待っていて下さい。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


戦略マスター頼朝

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