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Kindle本人気小説51%ポイント還元セール!おすすめ小説9選!

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「弱キャラ友崎くん Lv.11」屋久ユウキ(著)

思いがけない形で終わってしまった大阪旅行。俺たちは、日南とほとんど話せないまま3年生を迎えた。日南はひとり特進クラスへ。だが、そこでも日南は驚きの姿を見せ――。覚悟を決めて日南の家を訪れた俺は、意外な人物に出会うことになる。
「あの……もしかして」「は、はい」「……葵さんの妹さん、ですよね?」
……思えば俺は、あいつのことをなにも知らなかったのかもしれない。仮面の下に隠された本当の日南葵を、俺は掬い上げることができるのだろうか――。

「白き帝国 1 ~ガトランド炎上~」犬村小六(著)

「全ての色彩を重ね合わせると、白になる。ぼくが作るのは、全ての種族がひとつにまとまった『白き国』だ」。異なる種族同士が争いをつづける葡萄海。頭部に猫耳を持つ「ミーニャ」族が支配するガトランド王国の第二王子トト・ガトランドはある日、敵対する黒薔薇騎士団から人質として送られた少女アルテミシアと出会う。はじめは心を閉ざしていたアルテミシアだが、トトや仲間たちとの交流を経て、徐々に笑顔を取り戻していく。しかし人間とミーニャの間には根深い差別意識があり、淡い恋心を抱きはじめたトトとアルテミシアにも残酷な運命が降りかかることに……。

「彼とカノジョの事業戦略~“友達”の売り方、教えます。~」初鹿野創(著)

『“ビジネス”は世界を描き替えるツールだ』
ワールドビジネス育英財団ーー通称WBFには、己が理想の“世界”を作り上げるべく、若き天才経営者が集まる。
「ねっ、“友達”いりませんか?」
環 伊那ーー金髪、巨乳、明るい笑顔が特徴の経営初心者。WBFに参加するため高校を中退した元JKがパートナーに選んだのは、<成功請負人>の名を持つ天才コンサルタント真琴 成。
「アンタに、本当の“ビジネス”ってヤツを教えてやるよ」
天才たちの集う戦いで、経営初心者の彼女を勝たせる唯一の方法は、“友達”を売ること!?

「高嶺さん、君のこと好きらしいよ」猿渡かざみ(著)

「高嶺さん、君のこと好きらしいよ」
カタブツ風紀委員長・間島ケンゴの耳に届いた出所不明の噂……
それはなんと、間島君に振り向いてほしい高嶺さん本人が流したものだった!?でも、真面目過ぎる間島君には通じなくて……
「高嶺サキ、君がおれに好意を抱いていると聞いたが本当か」
「どどどどどどうしてそんなこと聞くんですかっ……!?」
※実は間島君も高嶺さんのことが好きです。
初々しさともどかしさに、きっとあなたも身悶える!

「私が愛した余命探偵」長月天音(著)

「今日はどんなお客さんの話?」
西荻窪にあるコイズミ洋菓子店で働く二葉には、腹部に肉腫を抱え長期入院中の夫、一星がいる。一星は大のケーキ好きだが、禁食のため空腹と暇を持て余しており、いつしか、二葉が店から持ち帰るささやかな謎を解き明かすことが二人の楽しみとなった。幼い女の子が香りを頼りに一人探し続ける「楽しいお菓子」とは?実家を出た娘の誕生日ケーキを毎年購入し、記録し続けた亡き両親の真意とは?そして、謎に隠された様々な想いに触れた二人が選ぶ未来とは――。

「十五光年より遠くない」新馬場新(著)

2025年。人類観測史上最大規模の太陽フレアが発生、突然の磁気嵐が地球を襲った。その影響で起こった大規模停電により、日本は通信、インフラがストップする異常事態に陥る。その日、東京・渋谷で偶然初恋の女性・水星と再会した元自衛官の陸は、水星の妹・金星から大規模停電の理由と、「ある事実」を知らされる。文明が停止し、パニックに陥る東京ーーそんな状況下で、かつての想い人の命と、東京に危機が迫っていた。自身の姉の命の為にもじっとはしていられない金星と、自らできることは何があるのか迷う陸。情報、交通手段、手助けなし。出会ったばかりの金星と陸、たった二人の任務が始まった。

「冬にそむく」石川博品(著)

年が明けてからもずっと「冬」が続くという異常気象。
気温のあがらない夏、九月に降る雪。コメの収穫は絶望的で、原油価格は上昇し続け、消費は冷えこんでいる。もう世界は終わってしまったのかもしれないと、人々は日に日に絶望を深めていった。神奈川県の出海町にある海水浴場も一面雪で覆われ、サーファーも釣り客もヨットのオーナーも姿を消した。この町で育った高校生、天城幸久にはこれまで想像もつかなかった光景だった。降り続く雪でリモート授業も今では当たり前になっている。世界はもうすっかり変わってしまったのだ。雪かきスコップを手に幸久は近所のとある場所へとやってくる。金属製の門をくぐった先には、前面が総ガラス張りの変わったデザインの家が建つ。その敷地内で雪かきをしている女の子がいる。高校からこの町へ越してきた同級生、真瀬美波だ。彼女はこの家にひとりで住んでいる。幸久は彼女の家へと通い、雪かきを手伝うことが日課になっている。幸久と美波はすでに交際しているのだが、学校ではほとんど会話もしないため、クラスメイトたちは誰もその事実を知らない。
雪に閉ざされた世界のなか、二人は秘密のデートを重ねていく。

「バスタブで暮らす」四季大雅(著)

磯原めだかは、人とはちょっと違う感性を持つ女の子。ちいさく生まれてちいさく育ち、欲望らしい欲望もほとんどない。物欲がない、食欲がない、恋愛に興味がない、将来は何者にもなりたくない。できれば二十歳で死にたい……。オナラばかりする父、二度のがんを克服した母、いたずら好きでクリエイティブな兄、ゆかいな家族に支えられて、それなりに楽しく暮らしてきたけれど、就職のために実家を離れると、事件は起こった。上司のパワハラに耐えかね、心を病み、たった一ヶ月で実家にとんぼ返りしてしまったのだ。逃げ込むように、こころ落ち着くバスタブのなかで暮らし始めることに。マットレスを敷き、ぬいぐるみを梱包材みたいに詰め、パソコンや小型冷蔵庫、電気ケトルを持ち込み……。さらには防音設備や冷暖房が完備され、バスルームが快適空間へと変貌を遂げていく。けれど、磯原家もずっとそのままというわけにはいかなくて……。

「さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々」中西鼎(著)

四方を山に囲まれた田舎町、阿加田町。この町の高校に通う中川栞は、いじめを受けて不登校になっていた。ある日、栞の家に同居人として佐藤冥がやって来る。誰にも心を開かない冥は、この町へ来た目的を栞だけに告げた。
「姉を死に追いやった七人の人間を皆殺しにしてやりたいの」
三年前、冥の姉・明里は、この町で凄惨ないじめに遭い自ら命を絶っていた。その復讐のために、冥はここへ戻ってきたのだ。冥は阿加田神社に伝わる血塗られた祭儀『オカカシツツミ』を行い、巨大な蛇の神『オカカシサマ』を自らの身に宿らせることで、七人の人間を殺していく計画を立てていた。
夏至の夜、冥は儀式を成功させる。それから一日に一人ずつ、冥は神様の力を借りて、栞と共に姉の死に関わった人間を殺していく。復讐と逃避行の日々の中、いつしか二人は互いに恋愛感情を持つようになる。だが冥は栞に、一つの隠し事をしていた。それは『オカカシツツミ』を行った人間は、最後には自らの魂を神様に捧げなければならない、つまりは〈冥の死〉が避けられないことを。

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