見出し画像

【雑記】三十路男、創作への向き合い方を考える

以前、noteで綴った近況を読んだ友人に心配されてしまった
正直な感情を吐露しただけのものだった訳だけど、ご心配をかけてしまい申し訳ない
紆余曲折あったが、おかげで改めて自身の創作と向き合う機会となった


結果から書くと、考え方を変えることにした
僕は今後、他人の評価を気にする事を辞める


最近、僕の周りの絵描きが前進、成功している姿を見て
そして彼らが人からの評価を気にしている所を見て、感化され、勝手にハードルを上げていた
おそらくそれが良くなかった
僕にとってそれは、絵を描くのに邪魔な思考でしかない
絵を描く時に考えることは、絵の事だけでいい


考えることが絵の事だけなら、本当に気が楽でいい
空気を読まずに好きな絵を上げ続ける
フォロワー4桁?おかしい話だ
依頼もコミッションもいらない、今描きたいものだけを描く
人の意見は気にしない、トレンドなんて邪魔だ
承認欲求はゴミ箱に投げ捨てて、紙とペンを握れ

正直いいねとRTはちょっと欲しいけど、別に大したものでもない
どちらにしろ僕が今羅列したものは『全部後から追いついてくるものだと思っている』
だから今は脳死で創作物を生み続けろ


絵を描き始めて、20年以上が過ぎた

光で満ち溢れていたはずの道は、いつからか足元が微かに見えるだけになっていた
歩く速度は遅くなり、やがて止まった
見えない道を何年も眺めてきた
闇、闇、闇、闇、闇…

闇を見つめる


この闇の先にまた光が差す日は来るのだろうか

先の道は暗闇なれど、とっくの昔に目は慣れた
怖いものはない

前に進め


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?