Aくんのお話①






前回の投稿の次回予告で、最低だった話を書くと予告していましたが・・・

思い返してみてもあんまりおもしろくないのと
個人的にあんまり覚えていないので笑、
今回は別のAくんのお話を書こうと思います。



今までに比べたらそんなに波乱万丈の展開はありませんが笑、
(今までが波乱万丈すぎる説・・・?)
いまだに彼は一体何を考えているのかわからないです笑




Aくんとの出会いはある秋の雨の日です。
(うわ!!なんかめっちゃ小説っぽい良い雰囲気醸し出してる笑)



その日は元からあった友人との予定が突然なくなって、
暇になってしまい退屈していました。
(主は予定パンパンくらいの忙しい方が好きなので笑)



ぼーっと適当にマッチングアプリに返信していました。
その中で何となく目についた何人かに
「今日暇?」
とメッセージを送っていました。


こう見るとめちゃくちゃヤリモクみたいですが笑、
別にそういう目的ではなかったです。
ただ単に暇を一緒につぶしてくれるような人を探してた感じ。



すると一人から返信が来ました。
そう、それがAくん。



一応写真とかプロフィールとか確認して、
何となく大丈夫そうだったので、彼と会うことにしました。



Aくんは同じ都道府県内ではあるものの、
距離が遠かったこともあり、待ち合わせの時間は20時でした。



あ~やっちゃったなとここで後悔。
いやだってこんな遅い時間に会おうなんて言ってくるやつ、
あれ目的以外考えられなくない???



そう考えた私はある行動にでます。

「やっぱいいや、ごめん誘って」


送信するとすぐに返事が。


『え待ってごめん』
『時間遅かった?できるだけ急ぐほんとごめん』



ん????
良い人じゃん・・・


この時の私はそう思っていました。
今見てみるとあっち目的にも思えるけど、
なんでこんなに信じたのかいまだに謎。





でも結局直感なんだろうな~
なんか私アプリやってるときになんとなくの感?大事にしてて笑
ちなみにそのせいか、マルチとか業者とかあたったことない笑
いやこれって普通なの?わかんないや笑






Aくんの話に戻ると・・・
でなんだかんだでやっぱりAくんとは会うことにしました。




ドキドキしながら待ち合わせ場所に向かうと
真っ黒な車が一台止まっていました。
いわゆる高級セダン車?と言われる車でした。


ああ待ってやばいこれは絶対やってしまった・・・。
だって20代前半の学生がこんな車乗れるわけなくない??
絶対やばいやつじゃん・・・。
やっぱり当日急に誘って来る奴なんていい人いないか・・・。
でもここまで来て帰るのもなんかもったいないし・・・。
諦めて行くか。



そうしてAくんの車に向かいます。
車に乗っていたのは黒髪サラストのイケメンでした。


ああもう絶対ホストだ・・・。
お金ないし終わった・・・。


そんなことを思いながらとりあえず車に乗り込みます。
簡単に自己紹介をして、どこに向かうかの話になった時に、
『サイゼとか・・・いやですか?』
Aくんから提案された。
「あり!!大あり!!行こ!!」
誘われたのがホストクラブじゃなかったことに安心して、
私はすぐにAくんの提案に乗りました。



驚いたのはAくんの運転がめっちゃうまいこと。



実は書いてなかったと思うけど、前にお話ししたYくん。
彼の運転に一度乗ったことがあったんだけど、
マジで下手でびっくりした笑
ペーパーのお前が言うなって全人類が思うと思うんだけど笑、
ほんとに私の方がうまいんじゃないかってくらい笑


まあそんなこともあったのでAくんの運転がうまいことにほんとに驚いて
超感動したしめちゃくちゃ褒めました笑



でお店に到着。
お互い好きなもの頼んで、ちゃっかりドリンクバーも頼んで、
普通にファミレス楽しんでました笑


しかも話が合うし話題途切れないし楽しいし、
暇つぶしくらいにしか思ってなかった今日が、
普通に楽しい時間になりました。


そのまま閉店まで話し続けて、
お店を出た後もコンビニの駐車場で私の終電の時間まで、
車の中でずっと話していました。


大学のこと、家族のこと、趣味のこと、
最近あった面白い話、アプリを始めた理由・・・
話し始めると止まらなくてお互い質問したりボケたり突っ込んだり、
とにかくほんとに楽しかった。


そして終電の時間が近づいてきて、
Aくんはちゃんと集合した駅まで私を送り届けてくれました。


インスタも交換していたので、
別れた後すぐにDMでお礼のメッセージ。
ほんとに稀にみるアプリに生息するまともな人笑
ホストとかあれ目的とか疑ってほんとにごめんなさいの気持ちになった笑




そんなこんなで初回は終わるのですが・・・
Aくんとの関係はまだまだ続きます。


次回はある場所へ二人で行くことに・・・
そこで待ち受けるまさかの展開とは・・・?



次回もお楽しみに~!


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