自らのビジョンは全方位で表現していく
ぼくは連日のようにキャリア・事業・人生を伴走するコーチングをしています。ビジネス相談だけの相手というより一緒にビジョンを作り上げていく親友であり伴走役です。
もちろん実務のサポートもしつつお互いの会話が「ビジョニング・セッション」になるように心がけていきます。たとえ目の前の小さな小さな課題解決についてだとしても、ここにすごくこだわって伴走していきます。
ビジョンは、いまここ公私すべての活動の中で「表現」していくものだからです。オンオフのスイッチが、身体についている人なんてこれまでみたことありません。表現を怠りがちなやる気のないオフの時間も、得意な分野でのオンの時間も、どちらも「まるっと一つの人生」なのですから。
ビジョンが湧いてきたら、生煮えでいいから何かアクションとして表現してみる。ビジョンが膨らんできたらビジョンあふれる小さなアクションを全方位で表現していくんです。それは学生でもフリーでも公務員でも同じです。
興奮をしている時に見えているのは、それはビジョンじゃない。それはいつかの「リベンジ」。だからリベンジだらけの生活にならないように気をつけましょう。
資本主義とか立場主義の大きなプレッシャーの渦の中にいても、コンコンと静かに湧いてくる自らの泉に映ったビジョンを見失わずに表現していく。生きる活動(表現)全てのなかにささやかなじぶんのビジョンを込めていくわけです。それが結局ビジョンの実現への道ですし、「ビジョンを生きる」ということになるのではないでしょうか?
一つ一つの小さな表現が、くだらないことでも誰も見向きもしないことでもいい。その表現を積み重ねる先に、生きる上での「義務活動」だって「自己表現の遊び」へと再生していくのです。
ぜったいかは知らないけど、きっとそーゆーもんじゃろー。
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