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【就活#1】就職活動の手始め

こんにちは、ryuです。
今回は大学生ならではの、新卒就活についてお話していこうと思います。
最近は就活がどんどん早期化し、大学3年生の時点では就活を始める人も多くいます。
逆に、大学4年生に入ってから初めても、周りには就活を終わっている人もいたり、すでに場数を踏んできた人と競うことになるので、不利になってしまうと感じます。
就活は何かとわからない未知の領域が多いので、私の経験が少しでも誰かの役に立てたらいいなと思って、この記事を書くことにします。

就活の全体像

まず、就活全体がどのように進んでいくのかについてです。
大学4年生になる直前の3月の1日から、企業の就活はスタートします。
なので、これ以降に企業に書類を提出して応募するという形です。

ただし、先ほども少しお話しましたが、これはあくまで企業が公式に募集を出していい目安の日です。
実際の就職活動は、さらにずっと前から始まっています。

大学3年生になりたての頃、つまり解禁日の1年前くらいから始める人もいます。
このような人たちは何をしているかというと、夏のインターンシップに向けて準備しています。

インターンシップは、部活動の体験入部みたいなもので、自分の興味ある業界や、逆に全く知らない業界の実際の業務に少しだけ触れることができる機会です。

基本的には、企業のインターンシップや本選考に向けて、4つのステップがあります。

1つ目が、「エントリー」です。
これは、興味のある企業のホームページで、新卒採用用のページにログインすることを言います。
ほとんどの企業のホームページには、「採用マイページ」のようなものがあり、就活生個人のページを作る必要があります。
これには、名前などの個人情報はもちろん、出身高校や在学している大学の情報を入力します。

次のステップが、「エントリーシート」の作成です。
これは、参加したいイベント(インターンシップや本選考など)に対する志望動機です。
志望動機以外にも、自己PRや学生時代に一番頑張ったこと(いわゆる「ガクチカ」)を求められることがほとんどです。

これを提出したら、次にWebテストがあります。
企業によってはテストがないところもあるかもしれませんが、大体受験必須の気がします。
これはその名の通り、テストを受けます。
計算問題や、国語の読解問題、英語の問題など様々です。
これに関しては、対策をしないと高確率で落ちてしまうと思います。

これらが終わってやっと、「面接」です。
面接は企業によってバラバラですが、複数回あることがほとんどです。
全てをクリアして、インターンシップに参加することができます。

なぜ自己分析をするのか

ステップにしてしまえば、意外と簡単に感じるかもしれません。
「エントリー」→「エントリーシート」→「Webテスト」→「面接」
では、なぜ就活生は悩むのでしょうか。

これは、主に「自己分析」に要因があると思います。
就活を始めようとすると、まず「自己分析」という言葉をあらゆるところで目にすると思います。
この自己分析をしっかりできているかが、その後の就活に大きな影響を与えると思います。

自己分析がなぜ大事かというと、企業がエントリーシートや面接で就活生に聞くことのほとんどが、個人の経験のことだからだと思います。
様々な経験を通して、就活生が何を感じて、何を考えたのか、そこで実際にどんな行動をしたのか、全てこの質問に近いものだと思います。
これに答えるためには、自分の経験に対する深い理解が大事になります。

就活生が自分についてどれくらいわかっているか、そこから見えてくる人間性が企業とマッチしているか、それが大切だと思います。
なので、自己分析を怠ると就活のステップを踏めない気がします。

就活の軸は必要?

個人的な意見ですが、就活には専門用語のようなものが多い気がします。
この「就活の軸」もそうです。

就活の軸とは、自分が企業を選ぶときに重視するポイントです。
大体3つくらい決める人が多いと思います。
例えば、「グローバルに活躍できる」だとか様々あります。
これは、面接のときに企業側から聞かれることもあるので、「年収が高い」「関東の企業」などの条件面はあまり軸にしない方がいいと思います。

この就活の軸ももちろん大事だと思います。
ただ、無理矢理に見栄えのいいような軸を作り出してしまうと、自分の本来したいことからかけ離れてしまいます。

この軸を決めるにも、結局自分がどんなことをしたいかを知る必要があるので、「自己分析」が必要になります。

まとめ

ここまで、就活の大まかな流れをお話しました。
自己分析は、就活のどの活動にも繋がるほど大事なものだと思います。
また、大学3年生のうちに何もしないでいると、4年生になっていきなり始めるのでは遅すぎる気がします。
早めに準備しておくと何かと楽になります。
次回以降、「自己分析」についてより詳しく記事にしていきたいと思います。
最後までありがとうございました。

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