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【4月30日】不自由の中の安定

自分の『スキ』を節操なく書き散らかしてる人。
ども、朱祥です。


ずいぶん大人になってから父を亡くし、その1年後に母を亡くした。


私は「ずいぶん大人」の年齢だったけれど、両親にしたら「まだまだ人生これから」の年齢だった。一人っ子の私が両親を亡くす、ということは、私が私の人生を全て背負うということだ。


もともと私の両親はいわゆる「毒親」というやつで、両親は固い絆で結ばれていて共依存の関係にあった。私は一人っ子だったけれど、最後まで両親の中には一切入っていけなかったと思う。


それでも、私の気持ちの中で極わずかの「何かの感情」を持っていたのだと今なら思うが、当時はそんなこと考えも出来なかった。


親戚付き合いも両親が一切やめてしまった。


誰にも相談できない。
誰も守ってはくれない。


二人が亡くなった当時、私はとてつもない不安に襲われてた。


そんな私を守ってくれるのは「法律ルール」しかない。と本気で思っていた。


それを守ってさえいれば、自分も守られる。


すがるものはそれしかない。


友人知人、恋人はいても、いざ私が何かあった時にはどうなんだろう。
助けを求めても、その時「私より大切な何か」を選ぶに決まっている。


父が母しか守らなかったように。
母が父しか信じなかったように。


いつも私は選ばれない。


法律ルールを守りさえしたらいざという時大丈夫と、自分を抱きしめ、心が潰れそうになるのを見て見ぬフリをしていた。


不自由の中にこそ、安定がある。

なぜ、はみ出したがるんだろう。

何を思って外に出たがるのだろう。


私は不自由が好きだ。 その中にいると安心する。


そんな思いで作られた自分の中の壁を壊すのは難しい。


でも最近、不自由の壁の隙間から光が見えるようになった。


その光の中を見ようと、壁に顔をぴったりくっつけて
片目で隙間を除いてみても、今だに「自由」とやらがよくわからない。


だから、私には「自由を想像」するしかない。

心から「自由を望み、恋焦がれる日」が来るのだろうか。

その時、心の壁は壊れていくのだろうか。


強烈な自由の光は、日に日に私の心の奥深くまで差し込んできている。


さぁ。

どうする。


心の壁は壊れるのか、


はたまた


壊すのか。


それを決めるのも、私の自由。



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