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ストックフォトモデルの娘の話#1

娘は3歳からストックフォトのモデルをしています。
赤ちゃんの頃から、王道のテ○トルとか事務所に入れたら良かったのかもしれないけど…
一応、オーディションは受けて、一次(書類)、二次と合格したけど、やっぱり入会金がめちゃくちゃ高くて、月謝も高くて、セレブどころか、小金持ちでもないし、うちには無理だなーと思って諦めました。働く予定もあったからレッスンに連れて行く時間も無理かもなーって。
で、キャス○ネットという登録制のサービスにはいってみたんだけど、2年間入ってみて、年齢が合わなかったり、なかなか応募できなくて、応募しても受からなくて、やっと応募して参加できたのが一回だけ。
ベルメ○ンのカタログのちっちゃい商品ページでした。
初ギャラは4500円くらいだったんだけど、駐車場で2000円飛んでしまうという切なさ…。年会費が1万以上してたので、まぁ赤字です(笑)
そのあと、ストックフォトというものを見つけました。
本格的に芸能活動するなら、どうしてもストックフォトというのは、事務所に嫌がられます。競合がある場合は不利になってしまうから。ちょっと迷ったのですが、子供だし成長すればだいぶ変わってくるので、子供のうちなら大丈夫かもしれない…と。
結局、本人が向いてるかどうかで、親のエゴで始めたわけなので、本人がほんとに嫌がれば無理して続けなくても良いよって思ってました。
ただ、スマホ向けても変顔ばかりする娘で、外面(ソトヅラ)は幼い時から良いので(笑)、他人が撮れば可愛い写真が残せるかも…いや、ぜひ残して欲しいと思ったのがきっかけでした。
ストックフォトをはじめてみると、やっぱり大人向けの撮影が多いらしく、子供の撮影は苦手というカメラマンさんも多かったようです。
 娘は人見知りを殆どしないので、泣いたり機嫌が悪くなったりは少なかったのですが、マイペースでどこに向かってるんだ?!と思うような不思議な行動をしてました。ただ踊っていて大人が手拍子している写真とかもあって、『えぇー、どんな場面よ?』と思う写真もあるのですが、広告主様は意外と上手く使ってくださり、なんと不思議な状況の写真も、『コロナ禍にオンラインでダンス教室』みたいな広告に使われてました。
疲れたーって床に寝そべっている写真は、床暖房の写真になったり(もちろん床は暖かくはなかったw)、
ストックフォトって面白いなーっていうことを、色々と学ばせていただきました。
(続く)


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