映画「ミュージアム」を観て、クリエーターの姿勢を反省する

映画「ミュージアム」公式サイトhttp://wwws.warnerbros.co.jp/museum/


 友人と一緒に映画「ミュージアム」を鑑賞してきたんだけど、クリエーターの姿勢を反省しまくったというか、奥さんに対する姿勢も反省しています。

 この映画は「蛙男」という連続殺人鬼と家族を守る刑事の物語なんだが、主人公の刑事の家族の物語がなければ、ただの後味の悪いホラー映画だし、これほどの作品には成らなかっただろうと思います。


 ストーリー展開の巧みさ、どんでん返しが凄くて、キラリと光る家族の愛の物語を際立たせるための「蛙男」のキャラ設定だったんだなと後で気づきました。

 新海誠の「君の名は。」の物語展開にしてもそうなのだが、僕ももう少し「素敵な嘘」をつかないといけないし、希望のある物語を書かないといけないなあと反省しました。

 
 どう考えても、もうすぐ亡くなるであろう人が目の前にいて、その人が幸せに息を引き取るような嘘をつくのも大事だと思いましたね。

 僕は嘘が嫌いな性格だが、この世に絶対の真実などないなら、嘘ついてもいいかもしれないと思います。

 そもそも、嘘をつくのが商売の小説家なのだから、そこは当たり前のことかもしれない。  

 友人相手に陰謀論を語ると、「坂崎さんは闇を抱え過ぎてる」と言われてしまうけど、論理的に考えると世の中そんなものなんだけどとも思う。

 別にそれは僕の闇ではなく、社会悪がはびこってるだけで、現実がひどいことになってるだけなんだけどね。

 正直過ぎるのも不味いなあと反省した所です。
 それじゃ、小説家デビューできないのも確かである(泣)

 

『カクヨム、noteではじめる小説家、クリエーター生活』もよろしく! https://ncode.syosetu.com/n0557de/