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【CS修行の道:87日目】GTMは設定したら終わりじゃない。正しく発火するか必ず確認しないと。

先週に引き続き、タグマネについてのお勉強習慣です。

ページ内に設置したGTMが正常に発火し(読み込まれ)なければ、意味がありません。
GTMで設定したタグの発火を確認するには、GTMのプレビューとChromeブラウザのDeveloper Toolを使えばいいとのこと。

タグはHTMLなどで書かれたプログラムなので、一文字間違えば正常に動作しないですし、設定ひとつ誤りがあってもうまく発火してくれません。
なので、設置したタグが正しく動いてくれるかを必ず確認する必要があります。

GTMのプレビューでは、自分が閲覧しているブラウザの中だけで、設定したタグが公開されている状態を作り(実際の本番ページでは未公開)、タグの動作確認を行うことができます。

GTMのプレビューは、タグが発火しているかしていないか、さらに意図したタイミング(イベント)で発火しているかどうかを確認することができます。

基本的に、計測用のタグでは何らかの成果(ページ閲覧やコンバージョン)を計測することを目的としているので、意図したタイミングでタグが動作しなければ、正しい計測ができません。
なので、設置した後の発火の確認はMUSTでやらなきゃいけませんね。

ただし、プレビューで発火の確認ができても、実際のページではタグが動作しない(=タグの発火が確認できない)ことがあります。
それを確認するためにChromeの「Developer Tool」で確認するわけです。

GTMのプレビューでChromeのDeveloper Toolを起動し、「Network」タブでStatus欄が「200」であることを確認します。
200であればタグは問題なく発火していて、400や500番台の数字だとエラーとなり、タグの設定を見直す必要があります。

タグが正常に設定しない場合、トリガー(発火条件)・タグ自体の設定(不要な文字記号など)・コンテナの設置ミスを疑って、まずはこれらを再確認する必要があります。

正しい計測をするためには、正しい準備が必要です。
データを集める前でつまづかないよう、正しくGTMを使いこなせるようにならないといけませんね。

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