推しの片寄涼太くんが最高だって話を聞いてくれ。

お友達にハイローザライブのDVDを見せてもらって、そこでジェネを教えてもらって、ジェネ好きだなー!と思って、そろそろ11ヶ月になることに気付きました。
そーいやアカウントもってるのに使ってなかったのでnoteに書いてみます。はじめましてよろしくねnote。
LDHに入沼してから一年近く、今までのジャンルと比べて…というほどでもないけど、楽しくエンジョイしております。
なんか色々くどくどと、思ったこと考えたことを考察して形にしたい感じのおたくなのですが、それはそうとしてとにかく、今推している片寄涼太くんが超絶可愛くて最高でたまらねえって話をさせてください。ジェネレーションズ、あの子たちこの世の可愛さをぎゅうっとおにぎりにしたような存在なんです。多幸感ってこういうことなのだなと思うわけですよ。

お友達にザラ(ハイローザライブのDVD)を見せてもらってジェネを知ったとき、「好きだなあ」と思ったきっかけはボーカルの片割れ、数原龍友くんでした。短髪!筋肉!そして髭!という、ジャニオタ20年選手のわたしとしてはなかなか今まで触れてきたことのない感じの子だったのですが、短髪!筋肉!なんか黒い!そして髭!の龍友くんの口から紡がれる歌声が、ひっくり返ってしまいそうなほど、なんなら「うそでしょ…」とうっすらとした笑いが起こってしまいそうなほど上手く、きれいだったそのギャップにやられてしまいました。あとゴリゴリしてるんだけど足はすらっと細く、身長も高すぎなくてちんまり(とはいえ170はある)してる感じとかもよかった。
何しろ数原龍友くん、尼崎出身で見た目を裏切らない感じの関西人なのですが(尼崎の皆様ごめんなさい)、一人称が僕、そして睫毛が激長の、黒目がち睫毛長い関西弁ぼくっこゴリラっていう、ちょっと設定チートすぎんか?!というタイプだったのです。

そんなわけでジェネがすきだなと思った四月の終わり、彼らの現場はワールドツアーで、いやいきなりのワールドツアー無理でしょ(とはいえJTBとかはチェックしてた)(アジアはチケットソールドしてた)ということもあり、私にしては珍しく、出会ってからナマで見れるまで時間を要した人たちでした。
わたしは割りと単推し気質で、正直グループメンバーに興味ない…推しさえかわいければそれで…というタイプだったのですが、いやっおまえらかわいいな?!と思えたのが、ちょうど同じタイミングで放送が開始した、AbemaTVで放送中の「GENERATIONS高校TV」でした(通称ジェネ高)。
LDHのイメージというのが「黒い」「でかい」「ひげ」「グラサン」だったのですが、ジェネはわりとまあとっつきやすいルックスだったことと、ノリがガチで中学生~高校生男子だったということもあり、なんだろう…安心してみてられるガムシャラを見てる感?ガムシャラが社会主義によって作られたものだとしたら、資本主義で作られたものがジェネ高…?そんな、似て非なるバラエティ番組で「決めるとこはキメるけど、基本は仲がよくアホなことをして全力でゲラゲラ笑うおにいちゃんたち」であるジェネの側面も知れました。
わたしが新規で、それまでのジェネを知らなかったせいもあるけど、それまでのファンからしたら結構衝撃だったのかなあのアホな顔…いやラジオとかもあるしそうでもないのか…?
いやでもねえ、ジェネ高は本当にいいんですよ。これはすごいよ。インターネット番組だから地域の格差もないし。地雷みたいな企画をやったりスタッフこのやろうと思うこともないわけではないけどそれよりもやっぱりメンバーが7人集まってかくれんぼしたり鬼ごっこしたり、みんなで買い物してカレー作ったり、ロケバスでくっだらない話したりゲームしたりしてる姿が見れるんですよ。普段バレンシアガとかシュプリームとか、たっかいお洋服に身を包み、重くないのそれ?ってレベルのアクセつけてオラオラ歌って踊ってるあのおにいちゃんたちが、どーしようもない下ネタはいたりしてゲラゲラ笑ってる姿が見れる。最高じゃんね。見たくないところは各自見ないふりをすることもできるわけだから、おいしいとこだけつまみ食いがあの番組としては正しいと思うわけです。

まあそんなわけで(?)福利厚生がしっかりしすぎているジェネ沼につかり始めて三ヵ月後、ツアーが始まりました。7月の終わりから12月の中旬くらいの長いツアーで、ジュニアのおたくやってたころはコンサートなんてそれこそさあ、3日4日で終わるめちゃくちゃ儚いものだったのに、いきなりこんなロングスパンのもの、発表されてすぐのときは「12月までじぇねのこと好きなのかなあ」なんて思ったものでした。
ツアー初日は龍友くんが一番好きかなあと思っていて(正直その頃にはメンバーみんな可愛くて誰が一番とかないなあと思っていた)、龍友くんを見ていたんだけど、だれか、ほかの子が一番なのではないかと考え続けて、2ヶ月くらいしてようやく、「あーわたしは涼太くんが一番すきなのだなあ」というゴールにたどりつきました。
いわゆるビビビ降り(ヒトメボレして降りた)とか、そもそもすきだったけどすきの割合が大きくなってとかではなく、なんだろう…「好きであることに無自覚で、自覚した瞬間にいろんなものの箍が外れた」という感じで「涼太くんが好きだ!(ピシャーン!)」となりました。不思議だね。
涼太くんが好きだ!となって、「一番は涼太くんだな」と確信したのはたぶん9月上旬のMC名古屋だったと思います。涼太くんがいいと思ったらあとは結構コロコロと加速度的に転げ落ちた感。
今思うと、8月終わり?の上海ファンミにすごい行きたいと思ってたんですよね。で、行くのを迷う理由も「いやでもわたし片寄推しじゃないしなあ」で。結局チケットが外れていけなかったんですけど、そのあとはちゃめちゃ後悔してwこんなに悲しくなるならいけばよかった…片寄推しじゃないからってなんなんだ…じぇねが見たいならいけばよかったじゃん…っていうかそれはそれとしてめっちゃ片寄とハイタッチしたかった!!!!!と思い、本当にリアルに数ヶ月引きずってましたwスパッと忘れるわたしとしては結構珍しいことだった。
そのあとのMCはずーっと涼太くんだけを見てたので、楽しいが加速しました。基本的に普通のコンサートだと、最初から最後まで推ししか見てないのですごい偏った記憶が残るのですがwツアー中に推しが変わっていくというのは初めてだったので、龍友くんをロックオンしたMC、れおちゃんをロックオンしたMC、さわなつくん(バックについてたファンタのパフォーマー)をロックオンしたMCと、色んな視界があった。全部楽しいMCだった。

そんなわけで涼太くんを推してるんですけど、涼太くんのこと推してよかったな~~~!って毎日100回くらい草原で大の字になりたい気持ちになるんですよ。うんこっからが本題なんで聞いてくれ。
まあまず顔がかわいいやん?結構なんというか癖のある顔なので、苦手な人は苦手だろうなと思います。わたしも普段ならそう好きだと思うタイプの顔面ではない。
でもほんと甘いマスクという表現は涼太くんのためにあるな!と思います。太めの、意思の強そうな眉毛の下に、くりくりしたまんまるくたれた瞳、龍友くんほどではないけど長めの睫毛。そして泣きぼくろ…!
作画担当少女マンガ家かな?種村有菜かな?と錯覚してしまいそうなくらいにきゅるんきゅるんのお顔。そして肌も綺麗というか、内側からペカーっと発光している…SK-Ⅱ使ってるとしか思えない…
涼太くん、よくよく見ると目が左右非対称なんです。顔の半分を手で隠したりして見ると左右でガラッと印象が変わります。奥二重とぱっちり二重かな?奥二重の方は真顔だとすごく迫力があり、笑顔だとハイライトがはいりにくいので目だけ笑っていないような感じに、二重の方は笑顔だと涼太くんのお顔の甘さを強調しすぎるくらいあまーい感じになります。真顔だとなんだかキョトンとしてるようにも見えるかも。たまに「うわっすごいこれかわいい顔してる!」っていうときは、大体片目が隠れてたり、角度をつけて二重の方の目がよく見えるような構図で写真に写ってることが多い気がします。
逆にかっこよくとか、煽るようなカットのときは、前髪を右に流して、奥二重の目が強調するようになってるかも。
その左右非対称な瞳のおかげで、同じ表情でも「余裕そう」「ぶりっこっぽい」「つよそう」とかいろんな印象を受けるのですっっっっっごぉい楽しい…本人も若干自覚的で、にこにこのかわいい顔するときは右目がよく映るような角度のことが多い気がする。
そしてお顔がちっっっちゃいのです 180cm(最近なんか183cmって書いたプロフあったよね)の長身にあのちっさい頭なわけよ え?作画種村有菜か?(錯乱)
で、涼太くんは関西人です。そうです龍友くんと一緒なの。二人ともいつかのジェネトーク関西弁回で「普段はそんなに関西弁でない」って言ってたけどバリバリ出てます。ただ、龍友くんの方がいつも関西弁で、涼太くんは関西弁がぽろっと出るんだけどそのときのなまり方が結構龍友くんよりきつい気がするw
お母様もお父様も、なんならおじい様も教師の片寄家の一人息子なわけですよ…しかも結構な進学校に通っていた片寄少年…エグザイルが好きでオーデ受けてみちゃった片寄少年…
設定が少女マンガと少年マンガすぎてしまって知れば知るほど「ッカー!たまんねえ~!」ってなります。

涼太くんの好きなところ、顔もそうなんですけど、わたしは頭の良さもとても好きで。
自分の少年時代のことを、彼は「こじらせ子供だった」と言っていたんですけど、少年時代を振り返って、そういう評価をするというのがどこまでも現代っこだし、クレバーだなと思うんです。最近の子特有の、謙遜しすぎるところもあると思うのですが、それを「こじらせていた」という言葉で評しちゃうところ。「こじらせていることをわかっている」ということも含めて、今の彼のセルフブランディングなんだろうなと思います。
そこですごく思うのが、涼太くんって自分の掲げる理想が高いとか、完璧主義というわけではなくて、ただひたすら、周囲に自分がどう映っているのか、期待を裏切ってしまうことが怖いのだろうなと思います。
ナルシストなのではなくて、一種の強迫観念に近いものを感じるんですけど、クレバーでとても視野が広いので、上手くわたっていけてるのかなと。だけどそういうタイプは磨り減っていくから、ちょっと心配にもなります…
ブログをすごく丁寧に、誰のことも傷つけないように、変に自分の意図が曲解されないように書いてくれるのですが、ほかのひとがどう見ていて、どう振舞えばいいかというのをすごく気にしている。全方向に向かって、だれのことも傷つけないような文を打つのは、誰からも嫌われたりするのが怖いんだろうなと思うのです。
わたしはそういうところを、すごくいじらしくてかわいいなあ、器用なのにすごく不器用だなあと思うんですよ…!ひーんかわいい、超絶かわいい…!
しかもねえ、メンバーがそういう一面があることを知っているのだと思うんですよ。だからコメントとかで結構「力を抜いていいよ」とか言われるんだろうなと…!ああいうタイプは求められているものを返すことがモチベになったりするから、力を抜けといわれたらたちまちどうしたらいいかわかんなくなっちゃうと思うんだけどそれも含めていじらしくてかわいい………
負けず嫌いで、自分の理想に追いつけていないとき、悔しいなあと思ってくれるところがすごく殊勝で健気で、上にいきたいと思い続けてくれてよかったなあと思うのです。
あとねあとね、すっごい好きだなあと思うのが、ジェネ高とかで高校生たちに教えを請うとき。年下でもすごく尊敬して、尊重する態度を崩さないんです。芸能人だからとかそういった態度をとらないなあと、そこがすごい好きだなあと…!人によって態度を変えたりしないんだと思います。知らないことを教えてもらうという気持ちがその謙虚さの表れなのかなと。

まあこんなことを書き連ねていると聖人君子かなんかか?となってしまうわけですが、メンバーみんなといるときは普通に23歳の男の子なんですよね。
涼太くん、性格が悪い…というのではなく、まあちょっとエスっけがあるというか、ファンの子たちがキャーッとかなってるのもニヤニヤしながら見るタイプ(けど時と場合によってはかわいいキュルンキュルンスマイルでお手手を振ったりとかもする)なので、なんだかこう、乱暴というか粗野な感じも受けます。ブログとか書くとすごい優等生でシャッキリした感じなんだけど、喋ったりしていると突然すごい毒舌ぶちこんできたりもするwメンバーみんなでいるとすごい落ち着くのかな…www
気持ち的にはとても優しい子なんだと思うのですが、その優しさは頭の良さからくる想像力で出来ているように思います。気付けるといえばいいのかな。「こういう意図があって言ったんだよね」とか、そういう助け舟をよく出している気がする(特に年下の隼には)
だからこそ意地悪っぽいことを言ったりしたり、ようはからかったりするのも上手いんだと思います…www唐突の下ネタですまんだけど涼太くんたぶん言葉攻めとか上手いよ。

涼太くんはボーカリストなので歌を歌うわけだけど、龍友くんと比べたときに、まあ冷静にジャッジしたら「上手い」と称されるのは龍友くんの方なのかな、と思います。涼太くんが下手なわけでは決してないけれど、技巧や声質や、ライブでもぶれないパフォーマンスという意味では、龍友くんにはまだ適わないかなと思います。
なんだけど、この間発売されたベストアルバムに入っていたエグザイルのカバー。とくにLovers Againの歌い方を聞いて、わたしはますます涼太くんが好きになりました。
曲を読み解いて、その歌詞に感情をこめること。儚げに、丁寧に歌われたLovers Againの解釈が、とても好きでした。本家とも、相方の龍友くんとも違う、涼太くんの解釈で歌われたラバアゲ。こういう方向に彼は進化していくボーカリストなんだな、と思いました。ライブ中、高音が危ないなとか、つらそうに歌ってるな、と思うことは結構あって、龍友くんのパフォーマンスの質に比べたら、思わず祈りたくなるような気持ちで聞くことも多い涼太くんの歌声なんですけど、涼太くんらしさ、涼太くんが歌う意味は、彼の持っている解釈と、その解釈に対するアプローチがもっているんだなと思ったのです。
書きながら思ったけどもしかしたら今までの涼太くんは解釈はもっていてもそれを表現することはできなかったのかもしれない……兄こまで演技やって、それでわかったものもあったのかな…収穫を形にしていく涼太くんウッかっこいい…!

まあ特にオチとかなんもないし布教したくて書いたわけではない文章なので読みづらくて恐縮なんですけど、ジェネのボーカルの片割れ、バンビみたいな顔してるあの子、見てるとすんごい面白くてかわいくて、推しがいがあるよって話でした!

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