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AJCC 全頭診断

2024年もよろしくお願いします。ことしはUMACAの会員に入って20万円を入れました。年間予算20万円で1年間競馬することにしました。競馬の先輩が20万円を別口座にして競馬専用にするのがいいと仰せだったので踏襲しました。

AJCCは頑張っているおじさんたちがたくさん出てくるので楽しみなレースです。ボッケリーニを見るたびにこんな歳の取り方をしたいなと思います。年齢を重ねるとそれだけで若年層に対して暴力性を帯びるんですよね。そのことに自覚的でありつつ思考のアップデートを続けて現役でいたいですね。ボッケリーニはお手本のような存在です。だいすき。


アドマイヤハレー

3Cを勝ち上がるのに3戦を要しているように少し壁に当たっている感がある。前走は強い勝ち方であったが2着が2Cを勝ち上がってきたばかりの馬かつ少頭数のレース。中山巧者だがどこまで通用するか

カラテ

鉄砲は問題ないタイプで休養明けでも期待したい。高速馬場巧者でインをするする上がってくるのが得意なタイプ。先週までの中山は高速馬場でカラテ向き。新潟巧者ではあるが、戦績から中山も好印象。G1では足りないがこのメンバーなら能力は上。人気にならなさそうで妙味あり。

カルリーノ

中距離戦線よりレベルが落ちるマイル周辺のリステッドで結果が出ていないことを鑑みるといきなり中距離重賞は家賃が高い

クロミナンス

前走ノベンバーSはスローペースの前残りのなか、外外を回して上がり32.6で差し切っているのは着差以上に強い内容。しかしいきなり重賞のメンバー強化で通用するかは疑問で直線の短い中山もプラスには見えない

サンストックトン

前走ディセンバーSは直線で前が詰まってしまっている。ただ、3Cを勝ち上がったSTV賞は前潰れの展開に恵まれたものに見えていて、一気のメンバー強化では厳しそう

ショウナンバシット

雨が降り、馬場が荒れてインを選択するなど展開に恵まれるならば注意したいシルバーステート産駒

シルブロン

前走ステイヤーズSでは前残りの展開で後ろだったこともあるが、ここに出走していたマイネルウィルトスとは差があり、足りないか

チャックネイト

前走アルゼンチン共和国杯では直線で馬群に包まれ前が空かずに外に持ち出すロスがありながら3着でスムーズなら着順が上がっていた可能性もある(でも何回見てもどう見ても4着だよね?ヒートオンビートより鼻が長かったのか)マイネルウィルトスと同等の評価。スムーズだったマイネルウィルトスより多少上にとってもいいかもしれない

ホウオウリアリティ

3Cを突破するのに8戦以上要し、前走のリステッドでも壁に当たっている。メンバー強化でここは厳しそう

ボッケリーニ

競馬が上手い。G1での掲示板はないが、それでも宝塚記念は直線でとんでもない不利を受けての着順。G2では常に好走しているし、鳴尾記念で圧勝しているようにこのメンバーでは能力が抜けている。前走チャレンジCはいつもより後ろから行った分届かなかったように見える。内枠を引けば安心して信頼できる

マイネルウィルトス

道悪巧者のタフ馬場得意。この中では能力上位。ボッケリーニとは対照的に外をまくっていく競馬の方が合うためAJCCの勝ち方としてイメージが近い。いつもより高速馬場になっているところが懸念点

モリアーナ

紫苑Sの強烈な勝ち方が印象に残っているが、開幕週イン有利のTBかつハイペースだったことでこの上なく展開に恵まれているのも事実。秋華賞では5着とハーパーにそれほど差はない。4歳牝馬はリバティアイランド以外のレベルはそこまで高く見えず、軽斤量で人気になるなら嫌うのもありか

ラーグルフ

レベルの高い5歳牡馬の秘密兵器復活。成長著しいモーリス産駒かつ中山巧者。月岡温泉特別を制しているように高速馬場もこなせる素地がある。前走札幌記念は特殊馬場で参考外。戸崎→三浦への乗り代わりは強化でも弱化でもないと思う。能力は最上位で、久々や鞍上で嫌われるなら積極的に買いたい

まとめ

雨が降ったとしても、ボッケリーニやマイネルウィルトス、カラテ、チャックネイトなど今回上位に取りたい馬は総じて道悪巧者。紛れ込んで来る可能性があるとすればショウナンバシットくらいか。

◎(1着)候補
ラーグルフ、ボッケリーニ

△(2.3着)候補
カラテ、チャックネイト、マイネルウィルトス、モリアーナ

以上

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