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[クソ地方公務員のスパーク🧠#003] 田舎の役所は、いまから20年後くらいまでにほぼほぼ倒産すると断言します!

サ飯のためにサウナに通ってる。
そんな今日この頃ですが、今回は、少しだけ衝撃的なニュースを見つけたので、ちょっぴり真面目にお話を書かせていただきますね🐈

なんで、そんな遠くない将来に役所が倒産するの?

日本のどこかのちいさなまちの役所で、勝手気ままにお仕事しているわたしのスパークノートをお読みいただきありがとうございます😊

役所が近い将来に倒産するなんてタイトルですが、役所なんて無くなっても困らないじゃん。むしろ大した役に立たないんだから無くなった方がよくない?
そう思った方いますよね?

普段そんなに気にしないと思いますが、わたしたちが暮らしたり、働いたり、遊んだり、買物したり。そんなところに役所は、ちょっとだけ役には立ってるんですよ😅

まぁ、水が飲めたり、トイレの水を流せたり、保育園に子供を預けられたり、道路を歩いたり車に乗れたり、バスに乗れたり、病院に通えたりとかとか、火事になったら消してくれたり、災害が起きたら避難を助けたり、そんなもんですが🏘️

でも、わたしも、自分が役所勤めながら、役所は無くなった方がいいと思ってます。
そして住民もいなくなってしまったらいいと思ってます。
この理由は、あとの方でちらっとだけ書かせてもらいますね✒️

さて、本題ですが、国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が公表した最新の地域別推計人口では、2050年時点の15~64歳の生産年齢人口は、2020年と比較すると699市町村が半数未満に減ることが推定されたようです。

https://www.nikkansports.com/m/general/news/amp/202402110001948.html


人口統計は一般的に精度が高いと言われてるので、おそらくそうなるのでしょう。

こうなると、みんなが採用や待遇により力を入れるのは確実で、都市部から離れた不便な田舎の自治体の採用はますます厳しくなるし、離職も増えるので、この推定を下回りそうな予感しかないですね。。。

田舎の役所は、ただでさえ採用厳しいし、なんとか採用できても、確実に能力不足のケースが増えてますよね。

半数以下ならまだマシで、これかなり大胆な策をとらないと1/3とか1/4とかになっちゃうかもしれないし、パフォーマンスの低下は避けられないないですね。

こうなっちゃうと、田舎はなんだかんだで、親が役所で働いてますって子が多いので、少子化も加速。

特に、最近、部活の地域移行とかとか、教育への地域人材の活躍が期待されてるけど、全然無理だし、そうなると、若者とか子育て世代は都会に行くよね⚽️⚾️🏐🎷
そんな負のループ。

まぁ、地域移行云々の前に教育の問題の本質は根深いんですけどね💦

そんなこんなで、働く人がいないので、役所やめますなんてならない気もんですけど、これ、否応無しに確実に倒産するでしょ。税金も激減するし、なにより働く人いないんだから。

水道の蛇口ひねっても、水でなくなっちゃいますね🫗

じゃあ、どうしましょう?

自治体を見定めようよ!
いつやるの?いまでしょ!

実はこの役所の人手不足問題は、結構簡単に解決すると思うんです。

どうせ無くなるんだから役所とか自治体なんて、すぐに無くしちゃって、違うカタチでまちを守ればいいだけだと思うんです。
住民なんて制度もやめて、すべては無理だけど、いろんな自治体のサービス受けられるようにすればいいだけだと思うんです。

役所や自治体、住民制度を無くすってのは極端ですけど、無くさなくても、やる気ある自治体同士、そして公と民が、がっちり連携すれば、実質的にできる部分もたくさんあると思いますよ。

これだけデジタルが進化して、生活様式も変わってるし。どの役場もおんなじ様な仕事してるんだし。民間と官が手を組める領域はまだまだたくさんあるし。いらなかったりオーバースペックな公共施設はたくさんあるし。たいして役に立たなかったり、仕事してない人もいるし。やらなくていいことしてる人もいるし。
とかとか。
地域交通とか環境課題とか、この辺の視点も入れて、既成概念にとらわれないで、しっかりと総合的に考えていけば、自ずと答えに辿り着くのかなと。

まぁ、役所の人手不足。本当は都会の方がずっと危機的なんですけどね。インフラもサービスも大規模だから、一個くずれたら一気に崩壊みたいな。

田舎のインフラの規模なんて、たかがしれるから力技でどうにかなったりするし、移動も基本自力だったりするし。山とか畑とか、綺麗な水が流れる川とか、とにかく生きるたもに必要な資源があるから、なんとかはなっちゃう。

とは言え、いまの状況を理解できて動き出している自治体はどこか?
そんな状況のなかでも未来にワクワクして、人が集まりはじめているまちはどこか。
多分、そんなに多くないです。

手遅くれにならないうちに、住むまち、働くまち、第二の場所を見つけて、いざというときのために関わっとくだけでも違いますよ。
そんなまちを、そろそろ見定めた方がいいような予感がしますね🐈

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