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最近のわたくし・健康、散歩、老い、自由。

あの酷暑がやっと過ぎ、最近はなんとか散歩ができるようになってきました。

歩いていたらまたリスがいた

ひさしぶりに、特定健診とがん検診を受けました。コロナ禍だったり、仕事が忙しかったり、そのほかいろいろバタバタで、2年くらい空いてしまった。反省。

そうしたら、ここ数年でいちばん健康、という結果。毎回、血圧・血糖値・中性脂肪・コレステロールが「ちょっと気をつけてください」という数値だったのに、全部問題無し。腹囲も、計ってくれた看護師さんが「ダイエットしました?前回より10センチも細いですよ」と。体重はそんなに変わってない、むしろ増えたんですけど。

なにもしてないのになんでかなあ、と考えて、やっぱり今年初めの「一人暮らし、引っ越し」これが良かったのではないかと思います。「好きなように生きてる」のは、健康にいいのでは。

でも油断大敵。来年は、これまたひさしぶりに人間ドックを受けてみようかと思ってます。

同年代や少しだけ年上の有名人の訃報を聞くたびに「もうそういう年なんだ」としみじみ思います。
いつ何があるかわからないなら、今日の好きなことを今日のうちにたくさんやりたい。

と言いながら手帳に書いた「今年やりたいこと」の中で、叶えたのがふたつくらいしかないのは、なぜなんでしょう。あと2ヶ月でどこまでいけるのか。むーん。

朝起きてすぐ空の写真を撮るのが日課

勝手気ままで楽しいひとりぐらしですが、いちにち誰とも口をきかない日が積み重なり、言いたいことがどんどん体に溜まるような気持ちもあり。ああ、ひとはこういう時にペットを飼いたくなるのかな、と思います。言葉が通じなくていいから、家の中に違う生物がいてほしい。ダメだと言われながら公園の鳩にパンくずを撒く老人の気持ちがちょっとわかる。老いとは、寂しいものなのだ。でも、絶対あんなふうにはなりたくない。踏みとどまりたーい。

そんな気持ちが体から滲み出て気づかれてしまうのか、散歩帰りに毎日のように走り寄り話しかけてくる、馴染みの猫。

高速で転がりすぎてもはや猫じゃない

春頃、道端で目があって「こんにちは」と声をかけた瞬間駆け寄ってきて「撫でろ!」と要求されたのがはじまり。それから、会うたびに「撫でろ撫でろ!」と、10分くらいは離れてくれない。

ひとりぐらしは続けたい、ペットを飼うつもりはない、公園の鳩に囲まれたくはない。しばらくは彼女にかまってもらうことで、この、認めたくないけれど確かにある寂しさを、紛らわせることになるのかなー。

自由と寂しさは背中合わせですね。それでも私はやっぱり自由がいいな、と、猫に撫でさせてもらいながら、確認する日々。

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