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走ると「景色が変わる」って誰が言った?

今日も良い1日だね。

こんにちは。
さとるだよ。


いきなりだけど
あなたはジョギングはするかい?


Xなどで交流のある人の何人かは「朝ラン」なんて毎日やっている人もいるね。正直、すごいと思うよ。


全く個人的な話なんで恐縮だけどさ、身体を動かすのは嫌いじゃない。もう何年も1時間程度のウォーキングを続けている。でもランニングはやらない。もっぱらウォーキング一択。


私がランニングではなくウォーキングを続ける理由は3つある


まず1つ目に「健康のため」

ウォーキングを継続している人のほとんどが健康を意識しているだろうね。私も同じ。

コロナの時期から始めた食事改善とウォーキングで10kg以上痩せてリバウンドも全くしなくなった。これは嬉しい誤算だったよ。


2つ目の理由は「思考の整理のため」

Appleの故スティーブ・ジョブズは何か重要な話をする時や考えをまとめる際にはとにかく公園や道路など、あちこちをよく散歩していたというエピソードは有名だよね。

人間は歩く事で自然に心臓の動きが早くなり、座っている時よりも多くの血液が身体をかけめぐる。そのために血中の酸素が筋肉だけでなく体中のあらゆる器官に行き渡るようになる。


もちろん、脳にも酸素がたくさん行くよ。それにウォーキングのような定期的な運動は脳細胞間の新しい連結を増やすことにつながり、脳組織が年齢と共に退化していくことを防ぐことにも研究でわかっているらしい。

それだけじゃないよ。海馬の量を増やしたり、新しいニューロンの成長を刺激したり、ニューロン間での信号のやり取りを行うレベルを上げてくれたりもするそう。


3つ目の理由「膝や腰を痛めないため」

最初の2つの理由はポジティブだったけど3つ目の理由は少しネガティブ要素。

本当はさっそうとランニングしたい願望はあるんだけど、元々の腰痛もあるし、年齢を考えると走る事で腰や膝への負担は無視できないよね。


だから、私はランニングではなくウォーキングを続けてきたという訳さ。


正直、ウォーキングは大好き。もし「止めろ」と言われたら本気で困ると思う。もう完全に生活の一部なんだよね。特に仕事上、アイディアや思考の整理は常に必要。だからウォーキングは必要なんだ。


でも・・心のどこかで「走りたい」という願望は消し炭のように熱をもち続けていたんだよね。


事件は起きた。


昨日、いつものようにウォーキングしていたらさ、私の目の前で歩行者である私が邪魔でクルマがすれ違いに困っていた。

早く通してあげたい一心でその場から少し「走った」わけ。その時感じたこと。


「あれっ?身体が軽い。このまま走れるんじゃね??」


結局、その場所から3kmほどランニングしたよ。こんなに走るのなんて久しぶり。


毎日1時間ウォーキングしているから息もきれないし、特に疲れもない。でも足腰に負担いくのはイヤだったから3kmで止めたけどさ、気持ち良かった。


そして気づいた事。それは、いつものコースなのに歩くのと走るのでは全然違う景色に感じたということ。これは大きな気づきだった。


移動速度が違うから見え方が違うのはあたりまえだけど、自分自身の思考とか状況への処理速度も早い。


例えば、歩いている時は他の歩行者とのすれ違いはお互いゆっくりだから自然にできる。でも走っていたらかなり早い段階でこちらがよけるのか?はたまた進路を変えるか?判断しなくてはいけない。

クルマが曲がってくる時にも早めに判断して止まるか、そのまま行くか?決めなきゃいけない。


とにかく、歩くのとは違う頭の回路が動いているのを感じたよ。日常的にランニングしている人からしたらあたりまえの事かもしれないけどね。


商売も人生も「走る」という表現はよく使われるよね?ゆっくりとマイペースで歩くのも、もちろんOK。でも走る事で現実が大きく変わる。


たった3kmのランニングをしただけで、それを感じたよ。だから仕事も人生も「走る」事を意識してみるよ。


スピードが変われば現実が変わるスピードも自ずと変わるからさ。


あっ、今日は筋肉痛はないよ。多分明日も大丈夫。だからたまにはランニングもするよ。(^_^)


最後まで読んでくれてありがとう。
また明日♪



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