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琵琶湖畔で春キャンプ 1日目

雨の多い今年の春、
心配していたお天気も晴れ、
琵琶湖畔でのワンコ連れソロキャンプへいざ出発!


①いちご農園カフェSTRAWBERRY FACTORYに寄り道

さすがゴールデンウィーク前、
高速道路は渋滞こそなかったもののそこそこ混んでいた。
連休前に配送を済ませておかなければならないトラックや商用車などが多かった。ご苦労様です。
予定通り2時間で目的地に到着。
キャンプ場のチェックインは14時なので、その前にちょっと寄り道。
草津のいちご農園カフェSTRAWBERRY FACTORYへ。
今の季節は場内で採れる「蜂蜜いちご」を使ったスイーツが充実しているらしい。
ワンコO.K.のテラス席はほぼ満席で、隅っこのテーブルがひとつ空いていた。

いちごのロールケーキ🍓

いちごが甘かったのでジャッキーにも少しお裾分け。

美味しかったみたい😋

芝生広場を少しお散歩してキャンプ場へ再出発。

藤の花が満開だった


②マイアミ浜オートキャンプ場

今回お世話になるのは野洲市にある「マイアミ浜オートキャンプ場」

山小屋風の管理棟で受付を済ます


場内案内図を確認


こちらはどのサイトもワンコ連れO.K.で、A、B、C、3タイプのサイトからなる全93区画の大型オートキャンプ場だ。
松林の中に静かに佇むAサイト。
目の前が琵琶湖のBサイト。
プライベート感あるCサイト。
好みに合わせてサイトを選べる。
ネット予約ではサイトのタイプだけを指定できるシステムで、
どこの区画になるかは到着した時点でスタッフが割り振ることになっている。
私はBサイトを予約したうえで、
備考欄に「犬1匹同伴します。湖側のB4〜7サイト希望します。」と書いておいた。
チェックインをするとB4サイトを割り振ってもらえた。

こちらがB4サイトです🐶
隅っこに電源と水道もあり
B4サイトの前の景色♪


③強風の中でテント設営

B4サイトに車を入れて目の前の琵琶湖の砂浜を少しお散歩。
この時点では波も穏やかで風もさほど強くはなかった。

穏やかな琵琶湖


だんだん風が強くなってきたので先にテントを設営しよう。
おー!風でテントが煽られる。
こういう時に1人は不便で、両端を同時に引っ張ることができない。
先に1箇所ずつペグダウンしながらオーバーシートを被せる。
いつもはガイロープを張らないが、今日は風でテントが飛ばされないようにガイロープを張った。
もやい結びをYouTubeで勉強してきて良かった。

緩まずしっかり結べるもやい結び
こんな感じ
結構広いし、垣根も高くて隣が気にならない


④場内お散歩

テントが無事張れたところで、お散歩の続き。
他のサイトも見に行ってみる。
連休前なのでゆったりと空いている。
ひと足早くお休みをとったのか、
小さい子供連れ家族もチラホラ。
Aサイトの外れに波が打ち寄せる岩場があった。
波が荒くて、風も強くなってきた。

打ち寄せる波にびびるジャキ氏


B4サイトに戻りちょっとティータイム。

えらい風ですやん🌀

風に吹かれてジャッキーが疲れたようなので車の中に避難すると、
珍しく寝てしまった。

何もしてへんけど疲れたわ💤


⑤キャンプ飯晩ごはん

そろそろ夕げの支度に取り掛かろう。
それにしても風が強すぎる。
これでは焚火も危険なので、
湖側に車を停めて風除けにすることにした。
湖は見えなくなるが、どうせ暗くなると見えなくなるので問題はない。

車を湖側に配置替え


これは大正解。
風の影響がずいぶんなくなり、
寒さもマシだし、料理の火も安定してくれた。
メスティンビビンバは、
家で予行演習した時には固形燃料1つで良いあんばいに炊けたのだが、外では気温も低くてまだ炊けていない。
SOTOのガス火で2度炊きしてやっとちょうど良い具合に炊けた。
羽付餃子は1個落としてしまい、3個になってしまった。
いただきます。

ビビンバ、羽付餃子、ワカメスープ、お茶


⑥絶対絶命の焚火

ネットで事前購入した広葉樹の薪、『森の妖精』の楢材で焚火を始める。


まずは焚き付け用の端材に
『愛の着火剤』で着火。


激しく燃え上がったところで薪を2本くべる。

結構燃えてるように見えたが。。。


これくらい火がつけば大丈夫だろうと、ごはんの続きを食べていたら、だんだん火の勢いが無くなってきた。
焚き付け用の端材は燃え尽きてしまってもう無い。
薪の火は見る見る弱くなっていく。
まずい。このままだと焚火にならずに消えてしまう。
もう一度『愛の着火剤』を投入してみたが、火の勢いは衰える一方。
そうだ!固形燃料を入れてみよう。
メスティンビビンバ用に余分に持ってきた固形燃料を投入してみた。
勢いよく燃え上がり、薪にも火が点いたように見える。固形燃料は25分保つ。
その間にしっかり薪に火が移ってくれ!祈るように見守ると、今度こそ炎が勢いよく上がった。

3本目の薪にも火が🔥

上に一本、また一本と薪を交差させながら焚べていく。
温かい。
火が安定したところでアルミホイルで二重に包んださつま芋を下の方に潜り込ませた。

焼き芋♪焼き芋♪


広葉樹は火つきが悪いというのは本当だった。
途中焦ったが、一旦火がつくと長持ちするというのも事実。
たった7本の薪で6時から10時までの4時間、焚火を楽しむことができた。
そして美味しい焼き芋も出来上がった。

焚火の焼き芋って美味しい😋
最後の火で湯たんぽ用のお湯を沸かす
炎が鎮まった熾火の状態も好き❤️



風でテントが煽られたり、
気温が低くてビビンバが固形燃料だけでは炊けなかったり、
焚火がなかなかつかなったり、
いろんなピンチがあったけれど、
なんとかひとりでクリアできたぞ。
こんな歳でもちょっと成長した自分を感じながら、
火の始末と片付けをして本日は終了。

おやすみなさい。

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