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JPOPが再躍進するために


 まず初めに今回の投稿内容は以下の2本の動画を参考にしています。より深く理解したいという方はこちらをご覧の上、読んでいただきたいです。



 日高氏(SKY-HI)や中山氏が危惧するように、現在日本の音楽業界は衰退の一途を辿っている。それは業界の閉鎖性に一因がある。国内市場の大きさから世界発進を目指さないこと、事務所同士の垣根が高く所属が異なるアーティストのコラボレーションが難しいことなどが具体的に挙げられる。その結果JPOPのレベルは世界で通用しないとも言える状況になった。


 そこで私は訪日外国人観光客に国内のライブチケットを無料で提供するという案を推奨する。日本の強みである観光業を活用し、費用は政府が負担する。コンテンツを破格で提供し認知度や人気を獲得するという手法は韓国が1990年代から2000年代にかけて採ったもので非常に有効だ。 


 この案の利点は主に二つある。


 一つ目は外国人に気軽にJPOPを体験してもらえることだ。始めは一部の音楽好きしか利用しないかもしれない。だが、中山氏の言う「オタク経済圏ファンビジネス」のようにSNSのなどを介して徐々にそれ以外の層にも広まるだろう。


 二つ目は日本のアーティストが日本にいながら世界を意識した活動を行う契機になることだ。特に駆け出しの場合、海外ツアーや外国語での発信は労力や費用の面で困難だ。けれどもそれを打開できる。一方で一部の大手事務所やレコード会社が機会を独占しかねない。そこで政府が主導となり中立な組織を立ち上げてプロジェクトを進行していく必要があるだろう。


 私は以上の案を用いることで日本の音楽業界は再躍進すると考える。




 読んでくださりありがとうございました。

 今回は600字程度という縛りをつけて書いたので伝えたいことを伝えきれなかった部分があります。読んでいて分からなかった、違う意見を持ったという方は是非コメントしてください。表現上の誤りや改善点でも構いません。様々な意見を伺いたいと思い書いたのでコメントをお待ちしております。(お褒めの言葉を頂けると筆者は嬉しいです//)



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