見出し画像

マツオヒロミ展/デ・キリコ展 はしごした


マツオヒロミ展に行った

note初投稿。我ながら珍しく行動的な休日を過ごし、それなりに充実感を得られたので、記念に写真を何枚か掲載。

入口(映ってない真左に喫茶店があった)
どこに行こうか悩んで、絵の綺麗さからマツオヒロミ展に決めた。
反射してないかちょっと心配。
大正ロマン溢れる美人さんのイラストが本当に綺麗だった。

谷崎や乱歩作品の読み方というか、女性キャラのイメージがちょっと変わりそう。

和服を着たマダムの他、私みたいなおっさんも観に来てたよ。
背景に広がる物語にも惹かれた。

デ・キリコ展にも行った。

「予言者」:この作品がいちばん惹き込まれた。

マツオヒロミ展を出たのが15時くらい。上野公園を突っ切って、そのままJRに乗って帰ろうかと思ったけど、せっかくだから公園内にある美術館にも寄って「デ・キリコ展」を観てきた。

16時半くらいに入って、閉館する17時半すれすれまでいた。

キリコはシュルレアリスムに関わりのある画家で、作品解説にアンドレ・ブルトンの名前を見掛けた。圧倒的に多かったのは、ニーチェ。かなり影響を受けたらしい。

最後の物販コーナーに、巖谷國士さんの『シュルレアリスムとは何か』が置かれていた。ブルトンの名前を見掛けた時と同様、嬉しくなってしまった。読解動画を作らせてもらうと自ずと思い入れが深くなるので、つい「おっ」となる。

上野公園、学生のとき動物園に行って以来だった。『ブルーピリオド』と重ね合わせてしまう。外国人が多く、日本人だけの雑踏より、かえって気楽に歩けた。服装や髪型がちょっとくらい変でも、許される雰囲気というか。

直近の動画(葛西善蔵)にて、目されるを「もくされる」ではなく「めされる」と誤って読んでいることが判明し、ちょっとくさくさしていたけれど、いくらか気がまぎれた。自然がいっぱいで歩いているだけで癒されるし、そのうちまた動物園にでも行こうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?