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日々子育て 息子に教えられる日々 息子のレゴ記録12

こんにちは
昨日は、みぞれがチラつく寒い朝でした。
本日は、また暖かな日差し。
寒暖差がエグい日々。
花粉症もエグい日々。
どうか皆さん、ご自愛ください。

先日投稿しました「冬の北海道への旅 ペンギンを追いかけて」とても嬉しいことに今日の注目記事に選んで頂けました。すぐさま、さーっと夢のように他の方々の素晴らしい記事の中へと埋れて消えていきましたがー・・・
ありがとうございます!
通りがかったり読んでくださったりスキしてくださった皆さんのおかげです。いつも誠にありがとうございます!
他にもたくさんの面白い素敵な記事がある中、「なぜに私の記事が?」と疑問に思うことも多々ありますが、noteさんの目にとまり選んでくださったこと、嬉しい気持ちで一杯です。
ありがとうございます!感謝の意をここに残させてください。

日々子育て 息子に教えられる日々

もうすぐ春休み。息子は来週から春休みです!
息子の長期休暇中は、自分のことにますます手が回らなくなる私。
1年なんてあっという間ですねー、年のせいなのか?
本当に1年が早いです。そして、子供の成長も早い。

最近になって、やっと縄跳びが跳べるようになってきた息子。
「縄跳びなんて、跳べなくてもいいじゃん。死ぬわけでもないし」運動が苦手な私は、心底そんなことを思っていました。
できても、できなくても、人と違っても何も問題ない。
しかし最近は、それはちょっと違うのかもしれない、と思っています。


縄跳び、それは休み時間や放課後や休日に学校や公園などで、仲間と競いあったりしながら、和気藹々わきあいあいと楽しむもの。縄跳びとは私の中で、そんな認識でありました。何度か息子に「縄跳びが上手く跳べない。練習したい」そんな声をかけられていたのに。ダメ母な私は「跳べなくても大丈夫じゃない?」面倒くさいが先立って、息子の話を真剣に聞いてあげていませんでした。

「体育の授業がイヤだ。体育の授業に出たくない」息子がそんなことを言うようになりました。1年生も終わりに近い、2月の頃でした。連絡カードに「縄跳び持ってきてね」と先生からのコメントが書いてあることが何度か続きました。「縄跳び持ってきてねって書いてあったよ?縄跳び失くしたの?」「失くしたわけではないけど・・・」何かイヤなことがあって、わざと忘れた振りをしているのかな?と思いました。「縄跳び学校にあるんでしょ?持っていってね?」
「縄跳びしたくない。体育の授業で僕だけ、縄跳びが跳べないから。1分間チャレンジしたくない」「え???体育の授業で縄跳びをしているの???それで、息子は跳べないの???そんなこと知らなかったよママ。息子が教えてくれないとわからないよ」頭が真っ白になった。

縄跳び。息子に練習したいと言われていたのに一緒にきちんと練習したことなかったな・・・。
しかし授業でできないとなると、話は別。
お遊びで出来ないのとは訳が違います。
「あーヤバイー、やってしまった」面倒くさがって、私の価値観で息子に体験させなかったことを悔いました、猛反省。
「ごめんね、練習しなかったね。そうか・・・それはできないと悲しいね。縄跳び練習しよう」

幼稚園の頃から息子は縄跳びに大して関心がなく、運動もあまり得意ではありません。と言うか、私が運動に興味がないので体験させなかった、体験させる努力を怠っていた、のです。
はじめは興味がなくても、大人と一緒に楽しむうちに、そのことが好きになる、そんな子供はたくさんいるのだと思います。その好きを探すために、たくさんの体験が必要なのだと思います。なかなか勇気が出ない、その一歩を後押しして興味を持たせる、それが教育であり、親の責任でもあるのだと思います。が、それが私は全くできなかった。

次の日の朝から、学校に行く前に縄跳び練習をはじめました。
どうやって教えていいものか?伝えるのが難しい。ゆっくりと数回は跳べるけれども、軽快に連続で跳ぶことが難しい。手の回し方、跳ねるタイミング、同時進行で体動する縄跳びは、実はなかなかに難しい。
試しに久しぶりに跳んでみた私は、両足ジャンプが出来なかった・・・。「ママも縄跳び跳べなかった。一緒だね!頑張ろう」

夫と息子の話をしていた時のこと。職場で同じ歳のお子さんがいる方とよく子育て談議をしているらしい。それで、その子と比較して不安になったのだろう。「息子は算数も苦手だし、縄跳びも跳べないし、自転車も乗れないし、どこかでみてもらった方がいいんじゃないの?」そんな心ない言葉をいってきた。仕事にかこつけて、子育てに非協力的な夫。基本的に夫婦揃ってインドア派。夫は特に家の中では息子とよく遊ぶが、息子と一緒に公園に行ったり縄跳びや自転車の練習をしたことは、あまりない。しかし自分のゲームはしっかりとやる、そんな夫。そんな夫にそんな言葉をいわれたくない、と思いつつ「やらせてなかったからね。算数も縄跳びも自転車も。私は運動が苦手で縄跳びもうまく跳べないし、自転車もうまく乗れないから、教えられないし教えたくない。だから、今まで避けてきた。やらせないからできないんだよって姉によく言われるけど、本当にそうなんだと思う。私がやらせなかったから、私が悪いんでしょ?息子ができないのは。夫が教えてあげたらいいじゃん。夫は運動は得意なんだから。お父さんにしてもらったことって、嬉しくて覚えているもんだよ」そんなことを話した。

次の日から、夫も積極的に縄跳び朝練に参加するようになった。学校に行く前の数分だけだが、毎日縄跳び練習を続けた。「今日は練習する?」「しないわけないだろー!」息子は決めたことは必ずやり遂げる。うまく跳べなくて、泣いたり不機嫌になることもあるが、必ず練習を続けていた。帰ってきてからも縄跳び練習。夫は息子の縄跳び動画を撮影しながら、息子の腕の回し方、跳び方を一緒に検証。腕の振り方が大きくて、縄が不規則な動きになってしまう。腕ではなく、手首で回せるように練習した。リズム良く、着地は両足で、最近はYouTubeがあるので助かる。「手首で回せるようになったでしょ?」
はじめは全く跳べなかった息子。1週間続けていたら、メキメキと上達し、大人と同じような軽快なペースで前跳びを連続で跳べるようになった。
「すごい!跳べるようになったじゃん!」

「今日、1分間チャレンジあと少しだったんだよ」「え!すごいねー嬉しいね。跳べるようになって良かったね!」「1分間は続かなかったんだけど、みんなに息子くんが跳べるようになった!っていってもらった。なんで急に跳べるようになったの?って聞かれたから、朝も帰ってからも練習したんだよって答えた。そりゃー跳べるようになるよな!って肩を揺すぶられて、すごいなー成長したなーっていわれた。嬉しかったー」息子はとても嬉しそうだった。僕にもできる、やればできる!という自己肯定感が高まったのだろう。担任の先生にも、少しは成長した姿を1年生最後の勇姿を見せることができて良かった。まだ前跳び、だけだけど。

1週間。
たった1週間で息子は見違えるような成長を遂げました。自転車も数回で乗れるようになりました。「なんで、もっと早くにやらなかったのか?やらせなかったのか?」縄跳びを跳べないことで何かをいわれたり、息子の心に傷を作ってしまったかもしれません。子供の自主性は尊重しながらも、親が親の都合で子供の体験の芽を摘み取ってはいけない。とても反省しています。

子供たちは誰でも皆、大きな可能性を秘めています。
できないのではなくて、やらせない、教えないからできない。

息子が夜中に私を蹴ったり叩いたりしてきたことがありました。急に叩かれるので驚いて起き、不意打ちの痛みに不機嫌になる私。その時に、もしかしたら私を起こす術を知らなくて、蹴ったり叩いたりしているのかも?と思い、「寝ている時に、急に蹴られたり叩かれたりすると、びっくりするし痛いから、肩をポンポンと優しく叩いて起こしてくれる?」と息子に伝えたことがあります。
次の日から息子は優しく肩を叩いて「ママ、背中を掻いて」と起こしてくれるようになりました。

子供だから、わからないだろうと伝えない。
まだ、できないだろうと、やらせない。
子供は大人が思っているより何でも理解しているし、何でもできる能力があるのだと思います。
乱暴な子は優しい言葉や接し方を知らないだけかもしれません。
教えて興味を持たせて、一緒に体験していく。それが子供には大切で必要なことだと実感しました。
そして、歩み寄ることの大切さ。
できないことをできない、できなくても良いとするのではなく、できる努力をしてみる。苦手なこと、イヤなこともやっぱりやってみる。実は簡単にできるかもしれないし、苦手なことが得意なことに変わるかもしれない。

私はイヤなことはイヤと拒絶してしまうことが多々あります。私の価値観を息子に押し付けない。「私はイヤなんだよねー」とそのことを受け入れつつも、そのことに胡座あぐらをかかずに行動してみることの大切さを息子に教えられました。すぐに面倒くさがる、これも何とかしていこう、いきたい。

息子のレゴ記録 400系

今日も、レゴ電車になります。
お時間ある方、お付き合いいただけると嬉しいです。

またしても400系です。シルバーカラーがお気に入りらしいです。

マインクラフトのレゴを買って作ったのですが、
そのパーツが電車に使える!

正面
すぐに壊されて400系へと
グレーや透明ブロックや大きな窓はマインクラフトのブロックです
大きな窓がいい感じ
側面
反対側面
今回もカラフルになりました
パンタグラフもあります
反対正面
ガチャピンとムック?!
息子は知らないですねー
謎のキャラクター
ユーチューブのキャラクターみたいです
ガチャピンとムックにしか見えない
何だか愛嬌があります
後から

もうすぐ春休み。
「ママ、一緒に遊ぼう!」息子に付き合えないことが多々ありますが、面倒くさがらずに、私も一緒に心から楽しめるように!成長したいと思います。日々を心底、楽しむ。
他人を変えることはできないけれども感化することはできる、そうです。大人がはちゃめちゃに楽しんでいたら、きっと子供も興味を持つようになるのではないでしょうか?あ、まずは私がレゴ 以外の息子の遊びに興味を持たなければ・・・

長々とお付き合いいただき、ありがとうございます!



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