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未来・・・ Liveビジネスは戦う相手が変わったのかもしれない

コロナウイルスの話ばかりでうんざりな毎日ですが、もう過去には戻れないし、苛立っても何も生まれないし、もう前を向いて一歩一歩進むしかないと思うわけです。

そして今こそ変わるチャンス、いや変われなかったら、次のパンデミックでまた同じ事を繰り返し後悔する。

でLiveビジネスの話。

僕はもともと人がたくさん集まるところが苦手だし、閉所恐怖症気味なので、Live会場に行ってまで観たいものは殆どない。逃げ道のない真ん中の席とか脂汗しか出ないし、気分悪くなってトイレに行きたくなったらどうすんの?って心配になる。
随分前にベンフォールズのオールスタンディングは窒息しそうになり、開始20分で退出した。それ以来小さい箱は恐怖でしかない。
そして何よりデカい音量に2時間晒されて耳鳴りしながら帰路につく不快感は耐えがたいものです。

なので可能なら自宅でのんびりLive配信を観る方が絶対に楽しいと感じる人間です。

多分他にもこういう人いるだろうし、物理的にその会場に行けない人もいるし、小さな子供連れでは拒否されるかもしれないし、様々な理由で行かない(行けない)人も沢山いるはず。
会場に行かなくても楽しめるLiveを作る事に本気になれば、今実現できてない配信のスタイルもあるはずだし、もう焼け野原なんだから何だってやればプラスだと思うんです。

VRでもいいし、マルチカメラで自分が見たいアングルにスイッチ出来る仕組み作れば良いし、一時停止ボタンがあって良いし、参加しているお客さんと何らかのコミュニケーションあっても良いし、アイディア出せばどんどん出てくるんじゃないかと思いますが、前に進むしかないので、こういう時にIT、テクノロジーの人達と協業しないといけないと思うわけです。

配信は従来型のLive生放送的なものでは面白くない。もっと作り込まれたエンターテイメントじゃないと観てる側は楽しめないはずです。
なので単純に従来のLiveを配信に置き換えれば済むという話ではない。それなら面白いYouTuber見た方が楽しい時間になる。

Liveビジネスは戦う相手が変わったのかもしれません。

もう一つ付け加えると小さな箱でもアイディア次第で生き残れるが、大きな会場程の作り込みは難しい。制約の中でどんなアイディアで戦うのか?試されている。今までと同じやり方ではダメかもしれない。

ゲームチェンジなんだ。

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