自己紹介的な何かと趣味的な何か

 さて、noteとやらを始める事にしよう。 
会社の研修で必要ということではあるが、正直な話SNS投稿はすごく苦手である。 もっぱら見る専門だ。 若い頃に流行った某SNSサイトに投稿している文章を見返すと黒歴史全開で、穴があったら入って上から土をかけて埋めてほしいぐらいである。 またこの文章も何年か後に見返すと恥辱を受ける事になるのだろう。 わかっていながらまた手を出してしまう、SNSとはなんて闇深いものなのだろうか。

 とまぁ、くだらない事をぐだぐだ書いていても始まらないので、まずは自己紹介と人となりを簡単に。
 西暦198x年、世界は平和の炎に包まれている中、公務員の父と公務員の母の元で生を授かり、Jahに無敵のマイクは預からなかったが、何不自由なくすくすくと育ち、小学校の時はぽっちゃりキャラが確立され、中学の時に競馬に魅了され、高校時代にカラオケの才能に気づき、そして自分がうまくない事に気づかされ、大学受験に失敗し、まだ働きたくないがために両親に土下座をし海外留学に行かせていただき、しかし元から英語が苦手で偏差値30台だったため周りになじめず、覚えたお酒とカジノに入り浸り、そこでお金の大切さと人生の厳しさをしり、留学から4年後失意のまま帰国、その足で大阪に別れを告げ、関東に到着、今の会社でお世話になることはや19年、特に大きなイベントごともなく、現在に至る。 僕の自伝を書くとなればおそらく原稿用紙3枚で事たりるのではないだろうか。

 平々凡々と過ごしている生活の中、好きな事を好きな時にするを生きがいとし、趣味の釣りとスナック通いに精を出している。 少し趣味の話でも書いてみよう。
 小学生の頃、休日一人でスーパーファミコンばかりしていた僕を見かね、父親が釣りに誘ってくれた事をきっかけに釣りに没頭してしまった。 お小遣いとお年玉の多くを釣り道具に費やし、おろしたての竿を初日に父親に折られた時は港で発狂したぐらい釣りに没頭した。 高校生ぐらいから友達と遊ぶ事が多くなり、釣りの存在を忘れていたが、ひょんな事から大阪に異動となり、その時に地元の友達と釣りに行ったことをきっかけに再熱してしまった。 小学生の頃はなにも考えず、ただ餌を垂らして魚を釣っていたが、大人になり、仕掛けの種類や糸の太さ、竿選びなどこだわる事が多くなった。 最近のお気に入りの釣りは「エギング」といわれる、「エギ」という疑似餌を使用しアオリイカを狙う釣りにはまっている。 「エギング」専用の竿とリールを購入し、1個1500円ほどする「エギ」を投げ、ひたすらしゃくる。 長い時には休憩をはさみつつだが10時間ほど投げてはしゃくり投げてはしゃくりを繰り返す。ひたすら投げるてしゃくる。ひたすら・・・修行の時間。 そして違和感を感じる瞬間がある。期待をこめ、あわせる。エギについた針をイカにひっかけるのだ。普段と違う重みを感じた次の瞬間ググっと引っ張られる。 イカだ。 焦らずにリールを巻き続ける。急いで巻いてしまったら、イカの足がちぎれる恐れがある。慌てず慎重に。白い何かが海の中から近づいてくる。 イカだ。 イカは生命の危機を感じると墨を吐く。白い物体のまわりが黒く染まる。 イカだ。 最後、イカを陸まで引き上げるまでが釣りだ。最後の瞬間まで気を緩めず引き上げる。 イカだ。 イカが釣れた。 達成感と晩御飯のおかずをゲットした喜びがこみ上げる。 イカと格闘した手の疲労感もまたたまらない。 この快感が釣りに魅了される原因だ。 ちなみに「エギ」はよく無くなる。海藻や岩に引っかかり、取れなくなったり、糸が切れて無くしてしまうのだ。1本約1,500円する「エギ」をなくした金額の合計を考えてみると高級寿司屋でイカ何貫食べれるのだろうかと思う事があったりなかったり。 しかし釣りには金額に勝る快感が伴う、まさにプライスレス。 釣りという行為のほかに、海を見ながら幼馴染とする会話にも癒しの効果があり、それも釣りの醍醐味ではなかろうか考える。これだから釣りはやめられない。

 ノルマの文字数にも近づき、このあたりで締めに入ろう。
結論、僕は親・友人・周りの人たちに恵まれ、何一つ不自由な事もなく、ゆったりした生活を送っている普通のサラリーマンである。あまり怒ることもなく、日々楽しい生活を送らせてもらっている。願わくば、人生が終わる時まで世界が平和で今の生活が続けばと思っている今日この頃。
そんなこんなをこれからnoteに書き留めようと思う。
もう一つの趣味である「スナック通い」はまた別の機会に・・・。

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