2024年の目標。Part2

本日のnoteは出資馬の今年の目標編Part2としてシュトラウスについて書いていきます。

・シュトラウス(牡3)
父モーリス
母ブルーメンブラット
(母父アドマイヤベガ)
現在オープンクラス(2-0-1-1)

 募集時から惚れ惚れする馬体で迫力のある胸のつくり、トモの面も大きくしっかりしていて、脚元も安定している感じに惚れ惚れしつつ「ついにブルーメン母さん出してくれたな」と思い、キャロットでは初めて総額5000万の馬に出資をしたのがシュトラウスでした。「いくら母が高齢になってからの産駒とは言え、どう考えてもこの馬体で総額5000万募集はご奉仕価格ではないか!」、そう思ったものです。

 期待値通り、北海道での調教を順調にこなし何と3月にはトレセン入厩、ゲート試験合格と言う怖いくらいの順調さで6月の新馬1週目にデビューを迎え、新馬勝ち。夏休みで成長を促し、秋のサウジアラビアRCに参戦。グタグタのレースで我慢が効かず3着、ルメール騎手に「相当のお勉強が必要」とコメントされてしまいます。3戦目は東京スポーツ杯にモレイラ騎手で出走、ここは名手の手綱捌きもあり、力を見せて優勝🏅してくれました。

 2歳戦から大活躍を見せてくれたシュトラウス。こんなに早い時期から新馬はおろか重賞を勝ってくれるとは嬉しい限りです。G1の大舞台、朝日杯FSでは課題の操縦性の難しさを露呈してしまい人気を裏切ってしまいました。気性難だの乗り難しいだの色々と言われていますが、持てる心配機能の高さは証明されていると思っていますので、あとはその能力をどうレースに集中して最大限発揮出来るかだけだと思っています。

幸い2歳時に重賞を既に一つ勝ってくれているので獲得賞金を気にすることなく今後出走するレースを選択出来るのはかなりのメリットです。走るレースは重賞になると思いますからトップレベルの馬ばかりとの対戦になります。力のオン、オフの入れ具合をマスターするまではよりレース慣れが必要だとは思いますので焦って結果を求めずくらいの気持ちで応援していきたいと思います。

 何かと話題豊富な馬で気性面を中心に色々と言われている馬ですが、陣営も相当の対策を練ってくるのでしょう。シュトラウス本人はいくら走る気満々でもゴール位置は分からないでしょうから、スタートから持て余すパワーをグイグイ出しまくるのではなくて抜くところは抜くことをシュトラウス自身がマスターしなければなりません。ジョッキーも連続して乗れる人を確保して欲しいとは思いますがいかんせん馬のパワーが凄まじいみたいですから、そこをガッチリ抑え制御する力🫵と技術、そこがまた色々と難しいところなのでしょうね。

 重賞レベルになると力だけではなく、様々な要素がハマらないと勝つことは難しいのは百も承知しています。このレースに勝ちたいと言うよりは、結果このレースに勝てたと言う感じなのかも知れません。それが大きな勲章であればある程プレゼントですね。周りが何を言おうとも今年も期待していますよ。

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